
Surface Pro買おうと思ってるけど「やめた方がいい」口コミもあるんだよなー。
何がダメなんだろう?実際に使っている人の話を聞いてみたいな!
このような悩みを抱えているあなた!
Surface Proっておしゃれでかっこいいですよね。
Windows版Macといわれるだけあって見た目が洗練されて美しいので、外で使っているとドヤっとできます。
デザインが良いと外見に飽きにくく愛着がわきやすいので、パソコンを使うモチベーションも上がるでしょう。
しかし、実際に使用している人の口コミを見ると以下のようなものがあるのも事実。
- 不具合が多すぎてうんざりする
- 思ったような使い方ができなくて後悔した
- Surface Proはやめた方がいいよ
ということで本記事では上記のような口コミを深堀りしつつ、Surface Proを買う間に覚えておきたい注意点を7つ解説していきます。
他のサイトではSurface Proを売らせたいためにべた褒めしていますが、本記事では実際にSurface Proを使い倒していた私がありのままの使い勝手を暴露します。
Surface Proを買ってから後悔しないためにも、ぜひ最後までご覧くださいね。
(1)タイプカバーとの接続不具合が多い
Surface Proはカバーとキーボードが一体型になっている「タイプカバー」と一緒に使う人が多いですが、これが曲者。
タイプカバーはSurface Proの下に磁石でくっつけるように接続するので、USBやBluetoothに比べてすぐに接続できるメリットがあります。
しかし、このように特殊な接続方法のせいか、以下のような接続不具合が多いんですよね。
- スリープから復旧したら反応しない
- しっかり接続しているのに無反応
- WindowsUpdateをすると無反応になる
私は仕事のミーティングや会議でSurface Proを使ってますが、時間ギリギリに会議室に着いてスリープから復旧させたらタイプカバーが反応せず、めちゃくちゃ焦った経験があります。
以下の記事で解説している方法で簡単に解決しますが、接続不具合が多いことは覚えておきましょう。
【最新版】Surface Proタイプカバーが認識しない!10個の解決策まとめ
(2)タッチパネルの反応が悪くなることがある
Surface Proのタッチ性能は他のWindowsタブレットと比べるとダントツで優れていますが、急にタッチパネルの反応が悪くなることがあるんですよね。
キーボードとマウスを使っている分には問題ありませんが、タッチ操作がメインのアプリを使っている時は致命的です。
イラストを描いたり、ペンでメモをする機会が多い人は不便に感じることもあるでしょう。
以下の記事で解説している方法で解決できますが、タッチパネルの反応が悪くなることがあると覚えておいてください。
(3)充電の不具合がある
ヘルプデスクの仕事をしていると、Surface Proの充電不具合は通常のパソコン以上に多いと感じます。
「充電が全くできない」「ランプは光るけどバッテリーが貯まらない」など症状は様々。
以下の記事にまとめた方法で解決はできますが、持ち運びを前提としたタブレットPCとしては致命的でしょう。
※仮に解決したとしても、これから持ち運んで使いたいという時点ではバッテリーが無いわけですから。
>>【まとめ】Surfaceが充電できない時の対処法【11選】
また、他のパソコンと比べて「充電していたと思ってたら充電できていなかった」ということも多いです。
というのも、Surface Proの充電方法は他のパソコンに比べて特殊だからですね。 (以下参照)
通常のパソコン・タブレットは、ACアダプターを充電ポートにしっかりと差し込んで充電しますよね。
しかし、Surface Proは電源アダプターを磁石で「カチッ」と軽くくっつけるようにして充電します。
つまり、少しずれたり、端子の調子が悪くなっていても気づきにくいということ。
接続ランプやタスクバーのバッテリーマークを見れば充電状態を確認できますが、他のパソコンよりも電源に接続した感覚が薄いので注意が必要といえるでしょう。
(4)キックスタンドなので使える場所が限られる
Surface Proには「キックスタンド」があるので、ケーススタンド不要で自立でき、ほぼ180度まで角度を調整できるので幅広い使い方が可能です。
ただし、キックスタンド+キーボードで使う場合、ノートパソコン以上にフットスペースが必要なのが難点なんですよね。
わかりやすいように、Surface Proとノートパソコン(15インチ)を並べてみました。
ノートパソコンはキーボード分のスペースだけですが、Surface Proはキーボード+キックスタンドのスペースが必要になります。
そのため、カフェの小さい机や新幹線のテーブルなど、それほど大きくない机ではSurface Proを使えないことも多いです。
また、キックスタンドの方に重心が来るので、膝の上などの不安定な場所では使えません。
持ち運びやすい一方、安定した場所でないと使えないということは覚えておいてくださいね。
(5)タブレットとしては使いにくい
Surface Proをタブレットとして見た場合、使いにくいと感じます。
理由は、「本体重量」と「UIがタブレット向きでない」という部分ですね。
本体重量
Surface Pro 7は本体で775g~790g。
バッグに入れて持ち運ぶ分には軽いですが、手にもって使うとかなり重いんですよね。
10分も手に持っていると手首が居たくなってきます。
正直、手に持って使うなら机に置いてパソコンとして使いたいですね。
そのため、タブレットとしてブラウジングや動画などのコンテンツ消費をしたいと考えるなら、使い勝手が悪いと感じるでしょう。
UIがタブレット向きでない
iPadのiOS、Androidタブレットはタッチ操作が前提のUI。
アイコンや、各種メニューの操作性が洗礼されていて直観的に使いやすいですよね。
一方、Surface ProはWindows10をタッチで操作できるだけ。
実際に使うとアイコンが小さい、スペースが狭い、別の部分をタップしてしまう等、タブレットとして使いにくく感じました。
そのため、Surface ProをiPadやAndroidタブレットのように使いたいと考えているなら、重量と操作性の面で使いにくいと感じることが多いでしょう。
(6)ペンで文字を書きにくい
Surface Proは画面の感度が良いので、イラストを描くことにも使えます。
実際にプロのイラストレーターでも使っている方がいるくらいですからね。
しかし、文字を書くとなれば話は別。
別売りのSurfaceペンや、サードパーティ製のスタイラスペンを使ってもペン先と画面の文字の追従性がいまいちなんですよね。
ノート、メモ帳のように文字を細かく書き込む使い方だと、文字が潰れたり形が崩れてしまいます。
なので、上記のような使い方を想定しているならSurface Proではなく、紙に書いた方がいいでしょう。
一応、サインを書いたり、資料におおざっぱなメモをするくらいなら全然問題はありません。
(7)光沢液晶なので映り込みやすい
Surface Proは光沢液晶(グレア)で周りの物が映り込みやすいです。
特に気になったのは、蛍光灯と窓の光の映り込み。
ディスプレイの一部が白くなり画面が見にくいので、仕事に集中できないことも多かったです。
対策としては、アンチグレア保護フィルム(低反射)を貼って使うのが効果的。
ただし、Surfaceペンの書き心地が変わるので、注意が必要でしょう。
まとめ
以上、Surface Proを買う上で注意しておきたいポイントを解説してきました。
最後に項目だけおさらいしておきましょう。
- (1)タイプカバーとの接続不具合が多い
- (2)タッチパネルの反応が悪くなることがある
- (3)充電の不具合がある
- (4)キックスタンドなので使える場所が限られる
- (5)タブレットとしては使いにくい
- (6)ペンで文字を書きにくい
- (7)光沢液晶なので映り込みやすい
買ってしまってから「なんか違う」と後悔しないためにも、上記のことはしっかりと覚えておいてくださいね。
Surface Proを安く買う方法
Surface ProはMicrosoftが販売しているので、家電量販店であればほとんどの場所で買えます。
しかし、各店舗の割引・ポイント還元などを考えると、1~3万円ほど高く買ってしまうこともあるんですよね。
実際に私がSurface Pro4を買った時の話ですが、
ネットで14万円で買った後、近所のビックカメラに行ったら13万円で売られていて10%のポイント還元がありました。
単純に考えて、1万円+13,000ポイント=23,000円相当損していることになりますね。
このような後悔をしないためにも、Surface Proを買う時は以下の記事で紹介しているような店舗で買うようにしましょう。