どれがいい?ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルを徹底比較!【決め手も解説】

スマホ代を安くしたいけど、回線速度が遅いのは嫌だな。

4キャリアの「楽天モバイル」「ドコモ」「ソフトバンク」「au」全部に月額2,980円プランがあるけど、どこが一番オススメ?

損しない方法もあれば知っておきたい!

このような悩みを解決できます。

  • 『キャリア(MNO)』と『格安SIM(MVNO)』の違い
  • 月額2,980円プランの4キャリアを比較
  • 使い方に応じたおすすめキャリア
  • 最もお得に(損しないで)契約する方法

月額料金を安くしたい!

格安SIMの品質に満足できない!

このような人には最適なのが以下の「月額2,980円」プラン。

  1. 楽天モバイル:Rakuten UN-LIMIT Ⅵ
  2. ドコモ:ahamo
  3. ソフトバンク:LINEMO
  4. au:povo

auは月額2,480円、他3社は月額2,980円。

ただauも他3社と条件をそろえれば、4社すべて月額2,980円になります。

正直好みの問題ともいえますが、どこにすればいいのかわかりませんよね。

ということで、まずは4社の月額2,980円プランを徹底比較!

そのうえで「損しないで契約する方法」を解説していきます。

スマホ料金を安くしつつ、高品質な回線でストレスを減らすためにも参考にしてみてくださいね。

 

 

『キャリア(MNO)』と『格安SIM(MVNO)』の違い

まずは用語解説ということで、『キャリア(MNO)』と『格安SIM(MVNO)』の違いを解説します。

au、ドコモ、ソフトバンク、楽天モバイルが該当します。
各社が自社回線を所有しているので、通話品質が良く、データ通信速度が速いのが特徴。
ただし、維持管理にお金がかかるので月額料金が高いのが難点です。
※楽天モバイルは自社回線の整備が進んでいないので、auをパートナー回線として利用可能です。

 

キャリアのデータプランにもよりますが、月額5,000円前後が平均料金となります。

 

mineo、UQモバイル、Yモバイル、IIJmio等が該当します。
自社回線を所有しておらず、キャリアから回線の一部を借りて運営しています。
設備の維持管理費が発生しないので、キャリアよりも安くサービスを提供できます。
ただし、設備の全てを自由に使えるわけではありません。
使用できる回線の範囲が違うので、キャリアよりも電話品質が悪くデータ通信速度が遅いデメリットもあります。

データプランによりますが、月額2,000円前後が平均料金となります。

ザックリまとめると、

  • キャリア(MNO):料金は高いが、品質が良い
  • 格安SIM(MVNO):品質は悪いが、料金が安い

ということですね。

月額2,980円プランの何がすごいの?

月額2,980円プランの何がすごいのか?

それは、キャリア(MNO)の品質で格安SIM(MVNO)並みに料金が安いからです

キャリア→格安SIMに乗り換える理由は、「料金が高い」というのがほとんどでしょう。

ただ格安SIMを使っている本音としては、

  • 料金は安いけど、回線が遅い
  • 昼間や夕方の一番使いたいときに遅くてイライラする
  • 安さ重視で容量少なくしてるけど、微妙に足りない

といったものが多いのも事実。

格安SIMの価格は満足だけど、品質に満足していない。

このように、月額2,980円プランは

「携帯料金を安くしたい人」

「格安SIMでは満足していない人」

といった人たちの注目を集めて人気になっているということです。

月額2,980円プランの3社を比較

それでは、楽天モバイル、アハモ、SoftBank ON LINEのプラン詳細を比較していきます。

3社の共通部分は以下の通りです。

  • 5G対応
  • 低速時の速度が1Mbps
  • メールアドレスは無し

5Gは使用できるエリアが限られているので、おまけ程度の考えでOK。

低速時の1Mbpsは、「動画視聴」「ネット閲覧」「地図」「LINE」「SNS」程度であればサクサク使えます。

基本的な用途でストレスなく使えるので、実質データ容量無制限と考えても良いと思いますね。

メールアドレスは使えないので、別途メールアドレスを準備する必要があるでしょう。

普通に使用するだけなら、Gメール・ヤフーメールで十分です。

「データ通信容量」の違い

  • 楽天モバイル:楽天回線使い放題、パートナー回線(au) 5GB/月
  • アハモ、LINEMO:20GB/月

楽天モバイルは楽天回線エリア内であれば使い放題ですが、エリア整備が進んでいません。

そのための、実際に使用している時のほとんどはパートナー回線(au)で使うことになります。

au回線なので回線品質に不安はありませんが、5GB/月がネックですね。

アハモ、LINEMOは、20GB/月です。

使い放題の楽天モバイルに比べて見劣りする感じはします。

でも、普段の使い方で考えると20GB/月使うことってほとんど無いですよね?

なので、これくらいの容量で十分と言えるでしょう。

ちなみに、3社とも低速通信時の速度は1Mbpsです。

これは、動画を見たりネットやSNSを使う分には不便を感じない速度です。

そのため、容量不足による低速通信で悩む心配は無いと考えて問題ないでしょう。

「通話料金」の違い

  • 楽天モバイル:国内通話かけ放題
  • アハモ、LINEMO:国内5分以内は無料

楽天モバイルは国内通話かけ放題です。

ただし、「Rakuten Link」という専用アプリを使用する必要があります。

それ以外の場合は、通話料が発生するので注意。

アハモ、SoftBank ON LINEは、国内5分以内は無料でそれ以降は30秒ごとに20円です。

長電話する場合は注意が必要でしょう。

最もお得に(損しないで)契約する方法

楽天モバイルを1年間無料で使用→好きなキャリアを使用する

勘の良いあなたは気づいていたかもしれませんが、これが最もお得に使用する方法です。

楽天モバイルは300万人限定で、1年間無料キャンペーンをやっています。

なので、まずはこのキャンペーン内に楽天モバイルに申し込みます。

楽天モバイルの難点は通信エリアの狭さですが、パートナー回線としてauエリアで利用可能です。

なので、普通に使用する上で不便を感じることはありません。

1年間の楽天モバイルの無料期間が終了したら、どこのキャリアを利用してもOKです。

楽天モバイルは転出手数料が無料ですからね。

このように利用することで、

年額35,760円(月額2,980円×12か月)得することが可能です。

まとめ

以上、月額2,980円プランの3社を比較してきました。

現状、一番お得にしようする方法は、

楽天モバイルを1年間無料で使った後に改めてどこにするか決めるという方法です。

楽天モバイルは転出手数料も無料です。

なので、「楽天モバイルを1年間使ったけど、やっぱりソフトバンク回線が良い」という人でも安心して乗り換えることができますよ。

なお楽天モバイルの1年間無料キャンペーンは先着300万人限定なので、少しでも早めに申し込んだ方が良いでしょう。

>>【auから楽天モバイル】損しないで乗り換える方法【iPhone版】

【超簡単】au→楽天モバイルへの乗り換え方法【損しない方法を解説】

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。