16GBを買った方が良い?
このような悩みを解決します。
・メモリ8GBじゃ足りない人の特徴
Windows11はWindows10より要求スペックが高いです。
Windows10はメモリ2GBです。
一方、Windows11はメモリ4GB。
そのためメモリ8GBでも十分といえます。
しかし、使い方によるので「メモリ8GBで十分」と断言できません。
本記事では用途別に解説するので、あなたの使い方だと8GBと16GBのどっちがいいかわかります。
新しくWindows11のパソコンを買う時に役立ててくださいね。
この記事の目次
メモリ8GBで十分な人
下記のような用途なら、メモリは8GBで十分です。
- 動画視聴(YouTube、サブスク動画)
- ブラウジング
- 文書作成(Excel、Word)
- プログラミング(軽め)
- テレビ会議(zoom、Google Meet等)
- 軽めのゲーム
以下、私のパソコンでのメモリ消費状況です。
※Google Chromeでタブを10個起動し、エクセルとワードを開き資料を作成しています。
動画を観る、ブラウザで調べものをする、エクセル・ワード等で資料を作成する…
といった使い方ならメモリ8GBで足ります。
ブラウザを開き、テレビ会議をする場合でもメモリ8GBで問題ありません。
つまり、ビジネス向け・学生向けに上記の用途を想定しているなら、メモリ8GBでも大丈夫と言えるでしょう。
なお、ブラウザゲームやRPG等、負荷が軽いゲームならメモリ8GBでも問題ありません。
画質を落とし、他のアプリをすべて閉じれば、下記のようなゲームでも動きます。
- Call of Duty Warzone
- Apex Legends
- フォートナイト
- マインクラフト
ただ、ゲームの場合はメモリだけではなく、グラフィックボードやCPUも関係あります。
「8GBでもやろうと思えば最低限は動く」程度で考えた方が良いでしょう。
メモリ8GBだと足りない人の用途6選
メモリ16GB以上の方が良い人の特徴は以下の通りです。
- 動画編集
- 画像編集
- CG編集
- ゲーミング
- VR
- マルチタスク
(1)動画編集
動画を編集するなら、メモリ8GBだと全然足りません。
試しに、メモリ8GB、CPU:Core i5のSurface Laptop2で動画を作成してみました。
基本的に動作はカクカクしていて、読み込みに時間がかかります。
少しでも作業を進めると、パソコンがフリーズしてしまい、ソフトやパソコンが落ちるを頻発していました。
動画編集は根気がいる作業なのでパソコンが重いというだけで、ストレスが溜まります。
そんな状態だといい動画も作れませんよね。
ガッツリ動画編集をしたいのならメモリ16GB以上のパソコンを買いましょう。
(2)画像編集
画像編集で使われる『Photshop』『Illustrator』の動作必要システム構成メモリは、最低8GB、推奨16GB以上。
一応メモリ8GBでも足りてます。
実際に私もこれらのソフトは使用していますが、メモリ8GBでも動きます。
しかし、実際にデザインするなら、別のブラウザで調べたり、他にもソフトを起動することが多いです。
するとにメモリ使用率が100%になりパソコンが重くなります。
また、処理時間が長くなるので、サクサク作業できません。
最悪の場合ソフトが落ちて作業内容が消えてしまうこともあるでしょう。
そのため、本気で画像編集をするなら、メモリは16GB以上のパソコンを選んだ方が無難です。
(3)CG編集
3DモデリングやCG制作に使用されている無料ソフト「Blender(ブレンダー)」を例にします。
Blenderの最低動作環境のメモリは8GBなので、「動く」といえます。
ただ、動くというだけで快適に使えるかどうかは別の問題です。
CG編集をする場合Blenderだけ起動するわけではありません。
ブラウザや画像編集ソフトも同時に使うことがほとんどです。
つまり、Blenderだけなら動ても、他のソフトを起動するとメモリが足りなくなります。
CG編集をするなら、メモリ8GBではなく16GB、32GBなど可能な限り増やすことをオススメします。
(4)高画質ゲーミング
ゲーミングの場合、8GBだと頻繁にコマ落ちが発生したり、フレームレートが安定しません。
またゲームの途中でソフトが落ちたり、フリーズしてしまうことも。
グラフィックボード、VRAM、CPUによりますが、安定してプレイできるのはメモリ16GB以上というというソフトが多いです。
そのため、ゲーミングをメインに考えているなら、メモリは16GBのゲーミングPCを購入しましょう。
(5)VR
VRを楽しむためには、3D映像をゴリゴリ動かしていくため高い処理性能のパソコンが必要です。
基本的には、メモリ16GBは必要と考えてください。
有名な『VRChat』を例に解説します。
VRChatには、デスクトップモードとVRモードの2種類モードがあります。
デスクトップモードは必要スペックは16GB以上、VRモードは少人数は16GB以上、大人数なら32GB以上が推奨スペック。
おそらくメモリ8GBでも動くのでしょうが推奨スペックを満たしていないので、パソコンにかかる負荷も大きくオススメしません。
そのため、VRを楽しみたいならメモリ16GB以上のパソコンを買いましょう。
(6)マルチタスク
同時にたくさんのソフトを起動して作業することが多いなら、メモリ8GBだと足りないと感じることが多いです。
例えば、
・複数モニターで、それぞれ別のソフトを動かす…
・仮想デスクトップを何個も作成してソフトをたくさん起動し、用途によって切り替えて使う…
といった場合ですね。
「メモリが足りなくてまともに作業できない」ということにはなりませんが、パソコンが少しもっさり重くなります。
プライベートであれ、仕事であれ同時にたくさんソフトを使うなら、メモリは16GB以上が推奨です。
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まとめ
Windows11でメモリ8GBで足りる人、足りない人を紹介してきました。
最後に項目だけまとめます。
メモリ8GBで足りる人は下記のような人でしたね。
- 動画視聴(YouTube、サブスク動画)
- ブラウジング
- 文書作成(Excel、Word)
- プログラミング(軽め)
- テレビ会議(zoom、Google Meet等)
- 軽めのゲーム
一方、メモリ16GB以上を選んだ方がいい人の特徴は以下の通りでしたね。
- 動画編集
- 画像編集
- CG編集
- ゲーミング
- VR
- マルチタスク
メモリは多いに越したことはありませんが、その分価格が上がります。
自分の用途を思い浮かべて、予算と相談しながらパソコンを選んでくださいね。
おすすめパソコン購入場所
パソコンを購入するなら、次の場所がオススメ。
- メーカー直販サイト
- BTOメーカー
- 家電量販店
- Amazon・楽天・ヤフーショッピング
ポイント還元や割引キャンペーンなど、それぞれ強みがあります。
最終的に数万円の差が出ることもあるのでしっかり吟味して購入しましょう。
メーカー直販サイト
メーカー直販サイトは、注文を受けてからパソコンを準備するので、届くまでには時間がかかることもあります。
私の場合は、2週間ほどかかりました。
「今すぐ欲しい」という人は、即納モデルを探すなどの工夫が必要です。
しかし、メーカー直販サイトは最安値で買える可能性が非常に高いです。
理由は以下の通り。
- 仕入れマージンが発生しない
- 構成を自由にカスタマイズできる
1つ目について、
メーカー直販だと店舗やECサイトを経由しません。
つまり、商品代金にマージンが含まれないということ。
結果的に卸値になり、その分安く買えます。
2つ目について、
メーカー直販サイトでは注文時にある程度の構成を選べます。
必要な部分だけ増やし、不要な部分を減らせるので、価格を抑えつつ性能を上げることも可能です。
例えば、
「本体容量は少なくていいから、メモリを8GBから16GBに増設したい。」
「Officeはいらないから、CPUとメモリ性能を上げたい」
等ですね。
またメーカー保証もしっかりしているので、安心して使えます。
Microsft Storeに関しては、60日間の返品無料保証なんかもあります。
メーカー直販サイトは、届くまで時間がかかるデメリットはあります。
しかし、安く高性能なパソコンを買える可能性が一番高いです。
そのため、まずはメーカー直販サイトで探してみることをオススメします。
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BTOメーカー
BTOメーカーは受注生産なので、完全にあなた好みのパソコンを買えます。
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わからないことがあれば店員に聞けるので、その場で悩みが解決できます。
また、ポイント還元をしている店舗も多いため、ポイ活目的でもいいでしょう。
ただし、店舗によっては在庫がないこともあるので、そこは理解しておいてくださいね。
以下のようなオンラインショップもありますし、不定期で割引セールも開催しているので、一度覗いてみるといいでしょう。
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あまりパソコンを取り扱っているイメージはありませんが、取り扱いがあります。
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