旅行、就活、ライブ遠征、帰省など、1円でも安く移動費用を抑えるなら『高速バスは最強』。
飛行機や新幹線よりも遠征費用は安く済むし、早朝に到着するので現地での時間をフル活用来ますからね。
ただ、移動費が安い一方で移動時間はめちゃくちゃ長いので、何の準備もしないで乗るとけっこうキツイこともあることから、快適に過ごすための対策は必須です。
特に夏の夜行バスは、冷房の効いた車内と暑い外との寒暖差で体調がおかしくなってしまうこともあります。
ということで、今回は『夏の高速バス・夜行バスを快適に過ごす方法、あると便利な物』について紹介していきます。
この記事の目次
快適に過ごす方法
それでは、夏の高速バス・夜行バスを快適に過ごす方法について紹介していきます。
①バスに乗る前に風呂に入ること
可能な限り、バスに乗る前は風呂に入ってください。
夏場はほかの季節よりも汗がかきやすいので、1日過ごした状態のまま乗り込むと体臭がこもって周りの乗客の迷惑になります。
私は以前、東京から青森に夜行バスで帰る時、隣にライブ帰りに直行してきたと思われる人が来たことがあるのですが、すさまじい臭いで死にそうになったことがあります(汗)
また、風呂に入ることで汗が流れてさっぱりするので、バスを快適に過ごせるようになります。
夜行バスであれば寝付きやすくなりますしね。
②座席を倒す
座席が直立のままとちょっとでも倒れているのでは、乗り心地や眠りの浅さが段違いです。
そのため、乗ったら後ろの人に「少し倒してもいいですか」と聞いて座席を倒して乗っていくようにするとでしょう。
数十回と高速バスに乗ってきましたが、断られたことは無いのでいけるはずです。
あると便利な物11個
続いて、高速バス・夜行バスに乗る時にあると便利な物について紹介していきます。
バスにはキャリーバッグなど大きい荷物は持ち込むことが出来ないので、小さめのカバンやリュックなどに入れて持ち込みましょう。
一覧としては下記の通りです。
2. サンダル
3. ネックピロー・腰用クッション
4. 飲み物(水・お茶)
5. 汗拭きシート
6. 歯磨きセット・化粧品
7. マスク
8. アイマスク
9. 耳栓・イヤホン
10.ポケットティッシュ
11.スマホの充電器・モバイルバッテリー
①薄手の簡単に羽織れる服
夏のバスは冷房がけっこう効いているので、座席の位置によっては長時間乗っていると寒いと感じることがあります。
そういったときの対策として、簡単に着脱できる薄手の羽織れる服を1着持っていくことをオススメします。
私が夜行バスに乗る時は、薄手のカーディガン、もしくはジャージの上を持っていくことが多いですね。
逆に長袖Tシャツなど、簡単に着脱できないものは避けたほうが良いでしょう。
②サンダル
可能なら、乗車する時点で靴からサンダルに履き替えておくことをオススメします。
理由は下記の3つです。
1つ目は、車内に持ち込む荷物を減らすことが出来るから
靴でバスに乗車して、座席に座ってからサンダルに履き替えると、その分車内に持ち込む荷物が増えてしまいます。
乗車前にサンダルに履き替えておくと、キャリーバッグに靴を入れて一緒にトランクに預けることが出来るため、車内に持ち込む荷物を減らすことが出来るというわけです。
※この時、靴をシューズ袋やビニール袋に入れるのは忘れないようにしてくださいね。
なお、靴が汚れていてキャリーバッグに入れることが出来ない場合は、手荷物と一緒に車内に持ち込みましょう。
2つ目は、むくみ防止のため
靴は、足がずっと圧迫された状態にあるので非常に疲れますし、血行が悪くなることから足がむくんでしまい、歩くのがキツイといってことにもなりがち。
一方サンダルだと、圧迫感がほとんどないので疲れにくい、血行が悪くなりにくいので、むくみの防止になります。
3つ目は、足のにおいを抑えるため
個人的に、3つ目が一番重要な理由です。夏場は汗をかきやすいので足が蒸れやすいので、長時間放置すると足のにおいがやばいことになります。
ずっと靴を履いたままなら被害はそれほどでもないですが、「ちょっと疲れた」などの理由から1回でも靴を脱ぐと、隣前後の座席でもわかるくらい強烈な臭いが立ち込めてきます。
隣に座った人がそうだったことがあるのですが、バス独特の臭いも合わさって具合が悪くなるくらい強烈だったのを記憶しています。
以上3つがサンダルをオススメする理由です。
ちなみに、スリッパじゃなくてサンダルを推奨している理由は、サービスエリア・パーキングエリアで降車する時、スリッパだと靴に履き替えないとだめですが、サンダルだとそのまま降りることが出来るからです。
③ネックピロー・腰用クッション
ネックピローと腰用クッションは絶対に持っていきましょう。
ネックピローは首を安定させるため、腰用クッションは背もたれと腰の隙間を埋めるために使いますが、これの有無でバスの快適性が全然違ってくるので、長時間バスに乗っていても疲れにくいです。
例えるなら、「固い床に直接寝る」か「布団を敷いて寝るか」くらい快適性が違います。
荷物がかさばらない、100均で買えるような空気で膨らませる物で十分でしょう。
もし忘れてしまった場合は、座席に備え付けのブランケットを丸めて代用しましょう。
無い場合は運転手にお願いすると貰えますよ。
④飲み物(水・お茶)
夏のバスの車内は冷房が効いているとは言え、じんわりと汗をかくこともあり、水分補給をしないと脱水症状を起こしてしまいます。
また、空調の関係もあってか乾燥しがちなので、車内にはお茶か水を持ち込むようにしましょう。
コーヒーやお酒は利尿効果の影響でトイレが近くなるし、ジュースは寝ている間に口の中が粘つきやすいので避けたほうが良いでしょう。
⑤汗拭きシート
夏は冷房が効いているとはいえ、黙っているだけで汗は書きますし、顔は油でべたついてきます。
そういった時にあると便利なのが「汗拭きシート」です。
ボディシートでもフェイスシートでもいいですが、使うとさっぱりするのでオススメです。
⑥歯磨きセット・化粧品
高速バス・夜行バスは大体2時間に1回休憩が入ります。
現地に到着する1時間半くらい前に最後の休憩があるので、そこで歯磨きをしたり、女性であれば化粧をすると現地に到着した後スムーズに行動することができるでしょう。
⑦マスク
使い捨てのマスクは持っていくことをオススメします。
というのも、夏とはいえ、バスの中は空調の影響ですごく乾燥しています。
そんな状態で長時間乗っていると、現地に着くころには喉が痛い、なんだか風邪っぽいということになりかねません。
また、寝る時につい口を開けて寝ていたとしても、周りからは見えないので恥ずかしくもないでしょう。
女性であれば、すっぴん隠しにも使えるのも良いところです。
⑧アイマスク
高速バスは基本的にやることが無いので、寝るのが最適です。
ただ、夜行バスはカーテンを閉め切っているとは言え、意外と周りの様子が見えるので気になる人もいるでしょう。
また、昼であれば明るくて眠れないという人もいるはず。
そういった人は、周りの様子をシャットアウトする意味でもアイマスクを持って行ってもいいでしょう。
⑨耳栓・イヤホン
バスの中で眠ろうとしても、ほかの人の寝息やもぞもぞしている音、高速道路を走っているバスの音がけっこう気になります。
耳栓やイヤホンがあれば、周りの音を遮断して自分の世界に閉じこもることができるので、より快適に過ごすことができるでしょう。
なお、イヤホンで音楽を聴くときは、音漏れに注意してください。
⑩ポケットティッシュ
普段はティッシュを持ち運ばないという人でも、ポケットティッシュ1つくらいは持っていきましょう。
飲み物をこぼした時、急に鼻水が出てきたときや鼻血が出てしまった時など、いざという時に頼りになります。
⑪スマホの充電器・モバイルバッテリー
夜行バスでまったくスマホを使わないとしても、翌日到着した時はそれなりにバッテリーを消費していて、いざという時に使えない恐れがあります。
最近のバスは、座席にコンセントが付いていることが多いですが全てではないので、スマホの充電器とモバイルバッテリーは持っていきましょう。
まとめ
以上、『夏の高速バス・夜行バスを快適に過ごす方法、あると便利な物』について紹介でした。
快適に過ごす方法としては、下記の2個です。
①バスに乗る前に風呂に入ること
②座席を倒す
またあると便利なものについては下記の11個です。
2. サンダル
3. ネックピロー・腰用クッション
4. 飲み物(水・お茶)
5. 汗拭きシート
6. 歯磨きセット・化粧品
7. マスク
8. アイマスク
9. 耳栓・イヤホン
10.ポケットティッシュ
11.スマホの充電器・モバイルバッテリー
夜行バス・高速バスに乗る時は参考にしてみてください。
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以上、ご覧いただきありがとうございました。