【使い勝手5選】楽天モバイルは田舎じゃやめとけ?電波は?【1年半使った筆者が解説】

楽天モバイルを考えてるけど、田舎住みでもちゃんとつながるか不安。
公式サイトを見るとエリア内だけど、実際はどうなんだろう?
使い勝手を知りたいな!

 

あなたが契約している回線を楽天モバイルにすると、月々の固定費を平均3,000円ほど安くできます。

 

浮いたお金を別の用途に使えるようになり、家計の負担も減るでしょう。

 

ただ、住んでいるところが田舎だと楽天モバイルの電波が届くか不安ですよね。

 

このような悩みを解決できるように、以下について解説していきます。

 

  • 田舎でも楽天モバイルは問題なく使えるか?
  • 楽天モバイルの使い勝手5選
  • 楽天モバイルの通信速度

 

私は青森県の平野部というかなり田舎に住んでおり、楽天モバイルを1年半使っています。

楽天回線エリア内ですが、7割は楽天回線、3割はパートナー回線で接続できています。

 

このような経験から、楽天モバイルの田舎での使い勝手や通信速度について、リアルな経験をお話しできるでしょう。

「田舎に住んでいるけど、楽天モバイルにして大丈夫か不安」という人は参考にしてください。

 

 

楽天モバイルの料金プラン




楽天モバイルの料金プランは『 Rakuten UN-LIMIT VI』のみ。

使ったデータ容量に応じて料金が変動します。

そのため、ギガをたくさん使う人も全然使わない人にもピッタリなプランです。

 

料金プランの詳細は以下の通り。

①対応回線:4G+5G対応
②データ料金プラン

  • 0~1GB:無料
  • 1GB超過~3GB:1,078円(税込)
  • 3GB超過~20GB:2,178円(税込み)
  • 20GB超過後~無制限:3,278円(税込み)

③通話料:無料(Rakuten Linkアプリを利用した場合)、20円(税込22円)/30秒(標準電話アプリ)
④留守番電話:無料

 

1か月に使用するデータ容量は3GB~20GBの間の人が多いと思います。

そのため、ほとんどの人は2,178円の支払いになります。

 

他社3キャリアが提供している月20GBプランは、LINEMOで2,728円、ahamoで2,970円、povoで2,700円。

そのため、同じ条件で比べると楽天モバイルが最安値ということになります。

 

楽天モバイルの料金ページを確認

楽天モバイルの利用可能エリア

2022年5月時点のエリア

引用:楽天モバイル

分布でわかる通り、ピンクが楽天回線エリア、紫がこれから拡大する予定のエリア。

 

人口カバー率96%なので、首都圏だけではなく地方でも人が住んでいるところはほとんどの場所に電波が届いているのがわかります。

 

今後も拡大していくので、これからも使い勝手はどんどん良くなっていくと考えられるでしょう。

 

楽天モバイルは田舎でも問題なく使える

 

人口カバー率96%というだけあり、基本的には田舎でも問題なく電波が届きます。

 

楽天回線に接続できない場合でも、パートナー回線(au)に接続できるので問題なし。

 

au回線は人口カバー率99.9%なので全国どこでも利用可能ですからね。

 

しかし、楽天回線の普及に伴って、パートナー回線の提供は終了していってます。

 

そのため、前まではパートナー回線でカバーできたが、最近は楽天回線しか接続できないうえ頻繁に圏外になることもあります。

 

なお、楽天回線とパートナー回線の切り替え方は下記の維持で詳しく解説しています。

 

【簡単】楽天モバイル回線⇔パートナー回線の手動切替え方法&接続回線の確認方法

 

【レビュー】楽天モバイルの使い勝手5選

楽天モバイルは田舎で電波が届いているので問題なく使えます。

 

ただ、問題なく使えるのと、使い勝手が良いというのは少し違います。

 

そこで、1年半ほど使って感じた、使い勝手について紹介していきます。

(1)田舎でも都市部は問題なく使える

田舎でも、駅前・商業施設・住宅街などの都市部では問題なく使えます。

 

場所によっては5Gになることもあるので、使い勝手はさらに良くなるでしょう。

 

楽天回線に接続できることも多いので、データ容量を気にせず使えることも嬉しいです。

 

そのため、あなたが住んでいる場所が田舎でも都市部なら、楽天モバイルは問題なく使えます。

(2)街中でも物陰は圏外になりやすい

利用可能エリア内で屋外にも関わらず圏外になることがありました。

 

圏外になる状況を調べたところ、物陰、木陰など近くに障害物がある状況

 

そういった場合は少しでも移動すれば電波が復活しますが、とっさに使えないのは不便だと感じることが多いです。

(3)建物・地下に入ると圏外になりやすい

建物の中や駅地下では、利用可能エリア内にも関わらず圏外になることが多いです。

 

地下は他のキャリアでも圏外になることがありますが、建物で圏外になるのは致命的。

 

商業施設やデパートで買い物をしていて何か調べたいと思った時、スマホが圏外になっていると何もできませんからね。

 

場所によりますが、コンビニに入るだけで圏外になることもありました。

(4)郊外に行くと圏外になりやすい

田舎は都会に比べて、農道・周りに何もない道・国道・県道等何もないところの方が多いです。

 

当然、人は住んでいない人口カバーエリア外なので、電波が極端に弱くなる、または圏外なります。

 

私の経験では、郊外のコンビニで圏外になりバーコード決済が使えなくて困ったことがありました。

 

また、農業で畑に行くと圏外になることも。

「農作業中に倒れても通報できなくてやばいな…」と危機を感じることもあります。

 

(5)通信速度は特に不満がない

あとで詳しく解説しますが、通信速度が遅くて不満を感じることはありませんでした。

 

12時台や17時台など一般的に混雑する時間帯でも下り平均10Mbpsは出ていたので、ストレスフリーで使えました。

 

それ以外の時間帯ではWi-Fi並みの速度が出ていたので快適です。

【検証】楽天モバイルの通信速度

 

 

楽天回線の通信速度について、12時台、17時台と回線が込み合う時間帯に計測しました。

 

方法:10分おきに計測。平均速度とする
計測方法:my楽天モバイルの『通信速度測定』機能を利用
スマホ:iPhone12 Pro

 

なお、速度は「下り(ダウンロード)」と「上り(アップロード)」と2つ表示します。

用語の意味は以下の通りなので、覚えておいてください。

 

メールの受信、Webサイト閲覧などデータのダウンロードする時に行われる通信

 

メールの送信、インターネット上にデータをアップロードする時に行われる通信

それでは、それぞれご覧ください。

(1)12時台

〇下り(ダウンロード)速度:9.7Mbps

〇上り(アップロード)速度:3.9Mbps

(2)17時台

〇下り(ダウンロード)速度:10.4Mbps

〇上り(アップロード)速度:7.9Mbps

 

混雑する時間でも下り速度は平均10Mbps前後

私が住んでる青森の田舎では、楽天回線の下りの通信速度は10Mbps前後。

下り10Mbpsはスマホを快適に使える速度と言われています。

 

実際に使っていても速度が遅いストレスを感じることはありませんでした。

 

上りは4~8Mbpsと幅があり、下りに比べて遅いですが、私は何かをアップロードする機会がほとんど無いので、特に問題はありませんでした。

 

このように、田舎であっても楽天回線に接続できるなら通信速度は普通に使えるレベルと考えて問題ないでしょう。

 

ちなみに、混雑していない時間帯も計測してみたので、参考までにご覧ください。

 

(1)午前中(6時~11時台)

〇下り(ダウンロード)速度:48.2Mbps

〇上り(アップロード)速度:60.7Mbps

(2)19時以降

〇下り(ダウンロード)速度:52.8Mbps

〇上り(アップロード)速度:82.3Mbps

かなり早いことがお分かりいただけるでしょう。

 

 

速度制限後の1Mbpsはどの程度使える?

楽天回線は無制限で使い放題ですが、パートナー回線の場合は5GB/月を超えると速度制限がかかります。

 

ただ、楽天モバイルの良いところは、速度制限がかかっても1Mbpsの速度は確保できるということです。

他の携帯会社の速度制限は『128Kbps』。

楽天モバイルは、約9倍の速度が出るのでそれなりに使えます。

 

私も何度か速度制限がかかったことがありますが、下記のような操作は問題ありませんでした。

 

  • Webサイト、メール、LINE、Twitterなどの文字情報は特に問題なし。
  • Twitter、インスタグラム、MAPなどの画像読み込みは少し時間がかかるがストレスを感じるレベルではない。
  • IP電話など音声情報の速度は問題なし。
  • RPG系ゲームは問題ないが、対戦アクションゲーム(CoD)はラグがひどい。
  • 動画は読み込みに時間がかかり途中で止まる。

 

重めのゲームや動画は読み込みが遅くストレスが溜まりましたが、それ以外の用途で使う分には問題なし。

 

そのため、パートナー回線にしか接続できない状況で速度制限がかかっても、携帯電話として使う分には支障はないでしょう。

 

楽天モバイルの今後は?プラチナバンド獲得がカギを握る

 

楽天回線が建物に入るだけですぐに圏外になる理由は『プラチナバンド』を使えないからです。

 

700~900MHz帯周辺を指す通称。

送信できる情報量が多く、障害物を回り込んで到達する特性があります。そのため、携帯の電波をより遠くまで飛ばすことができ、建物などによる電波の減衰も防ぐことが可能。

 

電波の周波数による性質には以下のような違いがあります。

 

周波数が高い:通信速度は早い。電波が届きにくくなる。
周波数が低い:通信速度は遅い。電波が届きやすくなる。

 

この2つの性質をバランスよく備えたのが『プラチナバンド』。

楽天モバイル以外のau・ドコモ・ソフトバンクは、プラチナバンドを使えます。

 

そのため、楽天モバイルの電波周波数である1.7GHz帯に比べて、利用可能エリアが広いうえ、屋内でも圏外になることなく安定して使用することができます。

 

ただ、プラチナバンドは楽天モバイルに割り当てる空き枠が無いのが現状。

そのため、楽天モバイルとしては既存3社の持つ周波数の一部を再割り当てするよう主張し、総務省で議論が進んでいるようです。

田舎でも安定して楽天モバイルを使えるようになるためには、『プラチナバンド』がカギを握っているといえるでしょう。

 

まとめ:楽天モバイルは田舎でも問題なく使える

以上、田舎での楽天モバイルの電波や使い勝手について紹介してきました。

 

楽天モバイルの利用可能エリアはどんどん広がってきてますし、現状はエリア外でもパートナー回線で問題なく接続できます。

 

また、パートナー回線で速度制限がかかったとしても1Mbpsでは使用可能。

通信速度では、それほど強いストレスを感じることはありませんでした。

 

このように、楽天モバイルは田舎であっても問題なく使えるといえるでしょう。

 

ただ、楽天モバイルの電波は建物や地下など障害物に極端に弱い性質があり、圏外になりやすいのも事実。

今後プラチナバンドに対応すればこの問題は解決できますが、現時点では目途が立っていません。

 

そのため、価格の安さよりも電波の安定を求めるなら、楽天モバイルではなくpovo・ahamo・LINEMOなど他3キャリアの格安プランに申し込むことをオススメします。

 

なお、楽天モバイルは解約・他社への乗り換え(MNP)が無料

そのため「楽天モバイルの電波はどんな感じか気になる」という人は気軽に契約して、使い勝手を試すのも良いでしょう。

 

 

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。