このような悩みを抱えているあなた!
夜行バスは飛行機・新幹線に比べて格安なのでライブ遠征には重宝しますが、拘束時間が長いため、疲れを残さず現地で楽しむためには車内での過ごし方が大切です。
そして、車内で快適に過ごすためにしっかり準備したいところ。
夜行バスに持ち込める荷物は限られているので、飛行機・新幹線を使った旅行に比べて工夫が必要になります。
そこで本記事では、夜行バスでライブ遠征する時の持ち物チェックリストをご紹介します。
私自身、年に10回ほど青森と東京を夜行バスで往復する生活を10年ほど続けており、通算100回以上は夜行バスに乗っています。
実体験をもとに紹介していきますので、夜行バスでライブ遠征を考えている人は参考にしてみてください。
この記事の目次
持ち物チェックリスト
私がライブ遠征に行くときに使っている、チェックリストを紹介します。
(1)必需品
☑ライブチケット
☑夜行バスチケット(予約方法によっては不要の場合あり)
☑携帯電話
☑充電器・モバイルバッテリー
☑財布
☑ポケットティッシュ
ライブチケットや夜行バスチケットは絶対無くさないように、B5サイズのクリアファイルやチケットホルダーに入れて行くのがオススメですよ。
(2)バスを快適に過ごすグッズ
☑ネックピロー(空気で膨らませるタイプ)
☑腰クッション(空気で膨らませるタイプ)
☑使い捨てマスク2枚(行きと帰りでそれぞれ使用)
☑イヤホン
個人的にネックピローの有無でバスの快適性は全然違うので、可能な限り持っていきましょう。
オススメは空気を入れて膨らますタイプ。
普通のクッションは荷物がかさばるので、バスでは快適ですがそれ以外では邪魔になります。
ネックピローは100均でも購入できますが、耐久性と快適性に難があり、「行きは使えたけど、帰りの時は穴が空いてて使えなかった」という経験があります。
そのため、人体工学に基づいて作られたような、しっかりした作りの物を買っておきましょう。
(3)あると便利なグッズ
☑フェイスタオル
☑歯磨きセット
☑髭剃りセット(男性の場合)
☑メイクセット(女性の場合)
☑飲み物(500ml)2本
☑常備薬
☑ボディシート
☑サンダル・スリッパ
いわゆるアメニティの類なので、車内に持ち込むリュックに入れておきます。
夜行バスが現地に到着したら銭湯やネカフェでシャワーを浴びれたらいいのですが、バス停の近くにあるとは限りません。
そういった場合、最後によるサービスエリアの公衆トイレである程度の準備を整えておきます。
最低限整えておけば現地についてすぐに行動開始できるので、そのままライブ会場の下見に行ってもいいですし、観光がてらシャワーを浴びれる施設を探すのもいいでしょう。
サンダル・スリッパは、車内では足がむくむので足を圧迫しないものであればなんでもかまいません。
バスによっては、車内に使い捨てスリッパを備え付けていることもあるので、予約ページで確認しておくといいでしょう。
(4)衣類
☑車内用の簡単に羽織れる服
☑各種着替え
☑衣類圧縮用袋
※衣類袋の有無で荷物の圧縮具合は段違いです。
経験上、夏でも車内用として軽く羽織れる服は持って行った方がいいでしょう。
というのも、人は寒いより暑い方が苦痛を感じます。
つまり、「冷房が効き過ぎて寒い」より「冷房が効いていなくて暑い」ほうが苦痛に感じるということ。
そのため、空調温度は低めに設定されていることが多いため、寒いと感じることがあります。
特に、寝ているときは体温が下がるので、寒くて何回も目を覚まして結局寝られなかった…ということにもつながります。
薄手のカーディガンでもいいので、リュックに入れて車内に持ち込みましょう。
(5)ライブグッズ
☑サイリウム
☑Tシャツ
☑タオル
必須ではありませんが、あるとライブの士気が上がります!
旅行に持っていくバッグ
ライブの日程によっては、0泊2日、1泊2日以上だったりします。
荷物は極力少ないほうが良いので、各日程でオススメのバッグについて紹介します。
0泊2日の場合のバッグ
- 大きめのリュック(荷物収納用・観光用)
- ボディバッグ(ライブ会場用)
0泊2日の場合、荷物はそれほど多くないため、キャリーバッグやボストンバッグのような大きなバッグは不要です。
その代わり、通常よりも大きめのリュックに荷物を入れて持っていきます。
大きめのリュックであればバスの車内持ち込めるので、リュックは座席上部の棚、ボディバッグは座席においておきましょう。
なお、リュックを棚に置く前に下記の物は出しておくと、ゆっくり過ごせます。
- 携帯電話
- 充電器・モバイルバッテリー
- 財布
- 飲み物
- ネックピロー
- 腰クッション
- サンダル・スリッパ
仮に出し忘れたとしても、上の棚にあるので必要な物があれば取り出すこともできますしね。
- ライブチケット
- 財布
- 携帯電話
- 飲み物
- ライブグッズ
キャリーバッグ等と違い通常サイズのロッカーにしまうことが出来るので、ロッカーを探すのにはそれほど苦労しないはずです。
一応、大きめのリュックをライブ会場に持って行っても良いですが、ライブ会場の座席が小さかったりすると荷物の置き場所に苦労するので、ボディバッグ等に入れて身軽にしていくことをオススメします。
1泊2日以上の場合のバッグ
- キャリーバッグ(荷物収納用)
- リュック(観光用)
- ボディバッグ(ライブ会場用)
1泊2日以上の日程なら、着替えが多くなります。
私の場合、キャリーバッグに衣類を入れて、バス車内用にリュック、ライブ会場用にボディバッッグの3種類のバッグを持っていきます。
バスに乗る時は、キャリーバッグの中にボディバッグをしまい、リュックだけを車内に持ち込みます。
中身は以下のように、バスを快適に過ごせるものを入れます。
- 携帯電話
- 充電器・モバイルバッテリー
- 財布
- 飲み物
- ネックピロー
- 腰クッション
- サンダル・スリッパ
現地に到着したら、キャリーバッグからボディバッグと必要なものを取り出し、リュックとキャリーバッグを宿泊予定のホテルで預かってもらいます。
※大概のホテルでは、宿泊客の荷物は事前に預かってくれますよ。
ライブ会場に行くときは、下記の物をボディバッグに入れておけばいいでしょう。
- ライブチケット
- 財布
- 携帯電話
- 飲み物
- ライブグッズ
ちなみに、1泊2日用のキャリーバッグは、小さくて軽いので旅行先でもそれでも負担になりませんし、それでいて物がけっこう入るので、今後もライブ遠征に行く予定があるなら1つはあっても損はしないはずです。
ホテルに荷物を預ける余裕がない場合はコインロッカーを利用しますが、小さいので空いているコインロッカーを探しやすく、利用料金も安く済むというのもオススメポイントです。
さいごに
旅行の荷造りをしている時って、「何か足りないんじゃないか」と不安になることも多いですよね。
ですが、今回紹介したようにチェックリストをしっかりと準備しておくことで、安心して荷造りをすることができます。
また、荷造りしながら現地に到着後のシュミレーションをすることができるので、パニックになることも少なくなるはずです。
せっかくのライブ遠征なので、不安なことを少しでも減らして楽しんでもらえればと思います!
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。