この記事の目次
Surfaceペンが認識しない時の7個の解決方法
それでは、Surfaceペンが認識しない時の解決方法を次の7個のとおり解決していきます。
- Surface本体を再起動する
- Surfaceペンを再接続する
- 電池を交換する
- WindowsUpddateで最新の状態にする
- Surfaceペンのドライバーを再インストールする
- Surfaceペン先を交換する
- Surfaceペンを買い替える
解決方法1:Surface本体を再起動する
Surfaceペンが認識しない原因がSurface本体にある場合、再起動をすることで正常にSurfaceペンを認識するようになることがあります。
実際、私のSurface本体がSurfaceペンを認識しなくなった時、本体の再起動で治ることがありました。
一番簡単にできる対処法なので、まずは再起動をお試しください。
解決方法2:Surfaceペンを再接続する
Surfaceペンに限った話じゃないですが、Bluetooth機器は接続されているように見えても、動作しないことがあります。
そのため、「Surfaceに登録しているSurfaceペンを削除して、再び接続(ペアリング)」し、反応するか試してみましょう。
手順は次の通りです。
(1)「スタート」 >「設定」 >「デバイス」 > 「Bluetooth と その他のデバイス」を開きます。
(2)Bluetoothの一覧にある、「Surfaceペン」を削除します。
(3)Bluetoothペアリング待機状態にするために、Surfaceペンのトップボタンを、LED ライトが継続的して点滅するまで長押しします。
(4)Bluetooth一覧に「Surfaceペン」が表示されるので、選択すると接続完了です。
Surfaceペンを削除した後、接続が上手くいかない場合、前の登録情報が残っている可能性があるので、Surface本体を再起動してみてください。
なお、Surfaceペンのトップボタンを長押しした時2~3秒間しか点滅しなかった場合、他のSurfaceに接続されています。
そのような場合は、該当するSurfaceを探して、Surfaceペンを削除し、もう一度接続を試してみましょう。
解決方法3:電池を交換する
Surfaceペンの電池残量がなくなると、タッチしても反応しなくなるので、電池を交換をしましょう。
世代によって微妙に作りは違いますが、基本的にはキャップを回して本体から外すことで電池を交換することができます。
※「第5世代:Surfaceスリムペン」はバッテリー搭載の充電式なので充電はできません。
各世代ごとの詳しい交換手順は、Microsoftのページで動画付きで解説しているので、わかりやすくてオススメです。
ただ、Surfaceペンは「単6電池」で、実店舗だとあまり見かけないので、ネットで買うのが無難でしょう。
以下のような物で、500円ほどで買えます。
なお、ここで注意したいのは、どこのネットショップでも送料が400円前後発生してしまうということ。
電池は500円で買えるのに送料が400円前後だと、結果として1,000円ほど支払う計算になるので、損した気分になりますよね。
そこでオススメなのが、『Amazon プライム』に登録し30日間の無料お試し期間中に購入すること。
Amazon プライム会員だと、「prime」マークがついた商品は金額に関係なく送料無料、なおかつ、お急ぎ便(速達)を無料で使えます。
そのため、電池の分しか支払う必要はなく、早く手元に商品が届くのでSurfaceペンが使えないトラブルも早く解決できる、と嬉しいことづくめですよ!
解決方法4:WindowsUpddateで最新の状態にする
Windows Updateが適用されていないと、Surfaceペンがうまく機能しないことがあります。
そのため、WindowsUpdateでSurfaceを最新の状態にして、Surfaceペンが反応するようになるか試してみましょう!
WindowsUpdateの手順は次の通りです。
(1)スタートメニュー > 設定 の順番で開きます。
(2)設定メニューの中から「更新とセキュリティ」を開きます。
(3)Windows Updateの、「更新プログラムのチェック」を選択し、Windows Updateを実施します。
(4)Windows Updateが完了したら、本体を再起動します。
WindowsUpdateの中には、ある程度のバージョンじゃないと適用されないものがあります。
そのため、「最新の状態です」となるまで(1)~(4)の手順繰り返し行っていきましょう!
解決方法5:Surfaceペンのドライバーを再インストールする
Surfaceペンのドライバーが不具合を起こしている可能性があるので、今のドライバーを削除して、再インストールを試してみましょう。
手順は次の通りです。
(1)「Windows」キーと「X」キーを押し、表示されたメニューの中から「デバイスマネージャー」をクリックして起動します。
(2)「ヒューマンインターフェイス デバイス」を展開して、「HID 準拠ペン」を右クリックして、「デバイスのアンインストール」を選択。
(3)別ウインドウで起動するので、「アンインストール」を選択します。
(4)Surfaceを再起動します。
(5)再起動後、Surfaceペンを接続して、反応するか確認します。
解決方法6:Surfaceペン先を交換する
Surfaceペンのペン先が破損・摩耗していると、タッチが反応しないのでペン先を購入して、交換しましょう。
ただし、この手順は、「クリップのない Surface ペン(第4世代)」および「平らな先端に 1 つのボタンがある Surface ペン(第3世代)」のみ該当する手順です。
次の型番を一覧を見て、該当するか確認して進めていきましょう。
(1)第2世代:側面に 2 つのボタンがある Surface ペン
Surface Pro3と同時に発売。型番:3UY-*****
(2)第3世代:平らな先端に 1 つのボタンがある Surface ペン
Surface Pro4と同時に発売。型番:3XY-*****
(3)第4世代:クリップのない Surface ペン
Surface Pro(5th Gen)と同時期に発売。型番:EYU-*****
(4)第5世代:Surfaceスリムペン
Suface Pro Xと同時期に発売。型番:LLK-*****
Surfaceペン先は、Micorosoft Store・Amazon・楽天などのネットショップで買いましょう!
次のリンクから販売ページに移動します。
マイクロソフト Surface ペン先キット GFU00007
ペン先を交換する方法は次の通りです。
(1)Surfaceペン先をつまんで、ペン先全体を抜き出します。
(2)交換するペン先の細い部分を Surface ペンに挿入し、ペン先がロックされるまで押し込みます。
ペン先交換後、タッチが反応するか確認します。
解決方法7:Surfaceペンを買い替える
解決方法6まで試して解決しない場合、Surfaceペンが故障している可能性が高いので買い替える必要があります。
Amazonや楽天などのネットショップでは、定価よりもやすく買うことができるので、探してみましょう!
また、純正Surfaceペンにこだわりが無いのであれば、社外品でも問題なく使えますよ。
まとめ
以上、Surfaceペンが反応しない場合のトラブル解決方法を解説してきました。
事前準備①として、まずは「高速スタートアップの無効化」を行いましょう。
そのあと、事前準備②として、原因を切り分けるために次の3つの作業を行いましょう。
(1)指で画面をタッチしてみる
(2)スタートメニューなどのアイコンををタッチしてみる
(3)電池残量を確認する
これまでの事前準備をふまえて、Surfaceペンが反応しない時の7個の対処法は次の通りです。
(1)本体の再起動
(2)WindowsUpdateで最新の状態にする
(3)タッチパネル関連ドライバーを再インストール
(4)管理コンソール「サービス」でタッチパネルを有効にする
(5)「不明なデバイス」のドライバーを更新してみる
(6)Surfaceを初期化する(工場出荷時に戻す)
(7)修理する、買い替える
ストレスなくSurfaceを使うためにも、Surfaceペン関連のトラブルがあった時は、この記事で紹介した作業を試してみてくださいね。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。
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