大学に進学して一人暮らしを始めるという時、意外と準備に困るのが生活用品です。
実家に住んでいるときは何気なく使っていたけど、いざそろえようとすれば何が必要なのかよくわかりませんよね。
そこで今回は、実体験をもとに、次のことについて紹介します。
①利用シーン別の必要な生活用品リスト
・キッチン用品
・食器類
・掃除用品
・洗濯用品
・トイレ用品
・風呂場・洗面所用品
・その他生活用品
②準備するべき初期費用(36,000円を目安)
これから一人暮らしをする人、数か月先の一人暮らしに向けてお金を貯めている人は参考にしてみてください。
なお、この記事では家電については紹介していません。
必要な家電リスト・予算・選ぶ時のポイントについて知りたいなら、次の記事をご覧ください。
>>大学生の一人暮らしで必要な家電リスト!選ぶ時のポイントも解説
必要な生活用品リスト・初期費用の予算
必要な生活用品といっても結構な種類を揃える必要があります。
そのままリストにすると膨大な数になってしまうので、次のとおり利用シーン別に必要な生活用品をまとめてます。
キッチン用品
食器類
掃除用品
選択用品
トイレ用品
風呂場・洗面所用品
また、初期費用で準備したい予算も書いているので参考してみてください。
ざっと計算した感じでは、36,000円が目安になります。
生活用品は100円ショップで大半の物を買うことが出来るので、家具や家電に比べて安くそろえることができます。
また、Amazonや楽天などのネットショップではまとめて安く買うことができるので、100円ショップで売っていない物は通販で探してみることもオススメです!
初期費用を抑えるためにも、100円ショップやネットショップは積極的に使っていきましょう。
キッチン用品
キッチン用品は大きく分けて、「調理器具」と「調味料」の2種類になります。
自炊はほとんどしない!という人でも、一人暮らし歴が長くなると節約のために料理せざるを得なくなりますし、料理をしなきゃいけない時は必ず来ます。
後々になって慌てないためにも、一人暮らしを始める段階でそろえておきましょう。
(1)調理器具
□包丁
□まな板
□鍋
□フライパン
□ボウル・ザル
□お玉
□フライ返し
□さい箸
□計量カップ
□キッチンスケール
□しゃもじ
□缶切り
□栓抜き
□サランラップ
□アルミホイル
□食器洗い用スポンジ
□食器洗い用洗剤
□水切りカゴ
□キッチンタオル
□布巾(台ふき・食器ふき)
(2)調味料
□砂糖
□塩
□しょうゆ
□こしょう
□ソース
□ケチャップ
□マヨネーズ
□ごま油・オリーブオイル・サラダ油
□小麦粉
調味料は多いと感じと思いますが、料理の味の幅を広げるためにもできれば色々揃えておきたいところ!
最近は、小さい容器に入っていて、価格が安い物があるので一人暮らしならそれで充分でしょう。
キッチン用品一式の初期費用
調理器具:6,000円
調味料:2,000円
合計:8,000円
調理器具はダイソーやセリアなどの100円ショップでそろえることができます。
鍋・フライパンやなどの大きめの物は、100円ショップでも200円~500円くらいはしますが、1店舗で全部そろえることができるので、引っ越しの準備で忙しい時期には助かります。
食器類
住むところによっては食器類を収納するスペースが狭いことがあるので、まずは必要最小限のものだけにして、必要に応じて買い足していくことが大切!
食器類は次のリストの物を全て揃えれば、ほとんどの料理を食べることができるので、目安にしてみてください。
家に友達や家族を呼んだ時、食器が壊れた時のために、それぞれ2セット準備しておくことをオススメします。
□ご飯用の茶碗
□汁物用のお椀
□はし
□スプーン 大・小サイズ
□フォーク 大・小サイズ
□コップ
□マグカップ
□主菜用の大皿(少し深さのある物)
□副菜用の小皿
□どんぶり
食器類一式の初期費用
食器類は、すべて100円ショップで買うことができます。初期費用を説やすくするためにも、食器類一式は100円ショップで買うことをオススメします。
品質やデザインについて心配になるかもしれませんが、
実際に使っていて品質に問題はありませんし、いろいろなデザインの食器も増えてきているので心配ご無用です。
掃除用品
キッチン・風呂・トイレ以外の居住スペースを掃除するために、掃除用品もそろえておきたいところです。
※掃除機は、家電の方のリストに含めているのでここでは割愛します。
□ぞうきん
□スポンジ
□フローリングワイパー
□ハンディモップ
□粘着カーペットクリーナー(別名:コロコロ)
掃除用品一式の初期費用
ぞうきん、スポンジ、フローリングワイパーは100円ショップで買えるので、そこで揃えましょう。
私が調べたところ、ハンディモップとコロコロは100円ショップで売ってなかったので、ホームセンターなどで買ってください。
※もし100円ショップで見つけたら、そこで買ってしまっても良いでしょう。
洗濯用品
□洗濯用洗剤
□柔軟剤
□漂白剤
□洗濯ネット
□物干し竿(室外用)
□物干しスタンド(室内用)
□洗濯かご
□洗濯ばさみ
□ハンガー
□ピンチハンガー
一人暮らしでワンルームや1Kのアパート・マンションに住む場合、部屋がそれほど広くないので物干し竿・物干しスタンドを選ぶ時は大きさに注意してください。
洗濯用品一式の初期費用
洗濯用洗剤と物干し竿・スタンド以外は100円ショップでそろえることができます。
また衣類を干すためのハンガーは、新品を買わなくても実家で余っている物を持っていくことで節約できます。
物干し竿は、引っ越したばかりの時点では、物干しスタンドがあれば無くても困らないので、初期費用を抑えるためにも余裕があったら買うくらいでOKです。
物干し竿・スタンドはサイズにもよりますが、ホームセンターなどで3,000円前後で買うことが出来ます。
物干しスタンドは、2段の大容量になっていて、タオルを干すスペースがあり、ピンチハンバーをかけることができるものだと、省スペースでおすすめですよ。
ざっと探してみた感じだと、以下の物干しスタンドがコスパ・機能的にも良い感じです。
トイレ用品
トイレは必ず使うところなので、清潔な状態を維持するためにもトイレ用品はしっかりと準備しておきましょう。
□トイレットペーパー
□便器用ブラシ
□トイレ用洗剤
□トイレスリッパ
トイレ用品一式の初期費用
トイレ用洗剤、ブラシ、スリッパは100円ショップで買うことが出来るのでそこでそろえましょう。
トイレットペーパーは、ドラッグストアやホームセンターなどで大量に売っているので、お好みの物を選んでください。
風呂場・洗面所用品
□フェイスタオル
□バスタオル
□シャンプー・リンス
□ボディソープ
□洗顔フォーム
□洗面器
□風呂いす
□バスマット(☆珪藻土がオススメ)
□ハンドソープ
□歯磨きセット(歯ブラシ・歯磨き粉・コップ)
□風呂掃除用スポンジ・ブラシ
□風呂用洗剤
フェイスタオルとバスタオルは頻繁に使いますし洗濯のローテーションも考えて、2~3枚ほど余分に準備しておくといいでしょう。
バスマットは速乾性に優れた珪藻土(けいそうど)の物がオススメです。
風呂場・洗面所用品一式の初期費用
風呂場・洗面所用品は、100円ショップで買えるものが風呂掃除用スポンジ・ブラシ・くらいなので、高くなりがちですが、身だしなみを整える場所なので、自分に合うものを選びましょう。
その他生活用品
ゴミ箱(部屋用)
ゴミ袋
ティッシュ
その他生活用品一式の準備しておきたい初期費用
ティッシュは、300円ほどで5箱入りの物が買えるのでそちらを使います。
ゴミ袋は自治体が指定している物を買いましょう。
ごみ箱は、それほど大きくないサイズの物であれば100円ショップでも買うことができますが、台所で使うような蓋つきの大きめのごみ箱は少し値段が高くなります。
ただ、一人暮らしを始める時点では必要ないので、生活とお金に余裕が出てきてからで問題ないでしょう。
EKO ふた付きゴミ箱 30L ステンレス キッチン 白 ホワイト
準備しておきたい初期費用は約36,000円
キッチン用品一式:8,000円
食器類一式:4,000円
掃除用品一式:2,000円
洗濯用品一式:9,000円
トイレ用品一式:2,000円
風呂場・洗面所用品一式:10,000円
その他一式:1,000円
合計:36,000円
利用シーン別の予算を合計すると36,000円ほどになるので、目安にして準備をしておきましょう!
ただし、あくまでも目安なので100円ショップや、Amazonや楽天などのネットショップをフル活用したり、生活が落ち着いてから買い足すといった感じで、初期費用を浮かせることが出来ます。
逆に、使うものにこだわりたいなら予算を上げるなど、お財布と相談して臨機応変に決めましょう。
まとめ
①利用シーン別の必要な生活用品リスト
②準備するべき初期費用
以上2つ項目について紹介してきました。
一覧にするとけっこうな数でビックリすると思いますが、実際に生活するとなればこれくらいは必要で、初期費用は36,000円ほど準備しておきたいです。
一人暮らしの準備には、日用品の他にも家具・家電・引っ越し費用がかかります。
引っ越しまで期間があるのなら、一人暮らしの前に併せてて工面しないように、前もって少しずつ貯金していくようにしましょう。
また、初めて一人暮らしする時は、まだ生活のイメージがわかないと思います。
余計な物を買って後悔しないためにも、上で紹介してきたチェックリストを参考に買いそろえて、生活に慣れてきたら買い足してくと、無駄な出費を抑えることが出来るでしょう。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。