・効果はどんな感じ?
・4Xより安いけど使い勝手はどう違うの?
本記事ではこのような悩みを解決できるように、下記について解説します。
・トリアプレシジョンの口コミ
・トリアプレシジョンが向いている人・向いていない人
私はトリアレーザー脱毛機4Xを愛用していましたが、脱毛が完了する前に調子が悪くなったので買い替えを決意。
光脱毛機よりも効果の高いレーザー脱毛器を探したところ、4Xよりも安いプレシジョンを発見しました。
※トリアレーザー脱毛機のハイエンドモデルは「4X」、エントリーモデルは「プレシジョン」。
色々調べてみると、プレシジョンは4Xよりも照射スピードが遅く、バッテリー時間も短く、出力も低いので、脚・お尻などの広範囲には向いていない機種です。
ただ、私が脱毛したいのはヒゲ・手・ワキ・胸だったので「プレシジョンでも問題ないかな。4Xより12,000円安いし」と考え思い切って購入。
実際に2か月ほど使った結果、不満やデメリットはあるものの「家庭でもしっかり脱毛できるな」といった評価に落ち着いています。
4Xとプレシジョンの両方を使ったからこそ言える部分も多いので、トリアレーザー脱毛機プレシジョンの購入を検討している人は参考になるでしょう。
ちなみに、私は男なので、男性目線のレビューですがトリアは女性が使っても全く問題ありません。
むしろ、男性より毛が薄いのでより効果を実感しやすいといえるでしょう。
理想のツルスベ肌を目指す第一歩として、本記事を参考にしてもらえると嬉しいです。
\トリア公式サイト/
この記事の目次
トリア プレシジョンの概要
トリアレーザー脱毛器プレシジョンのスペックは以下の通りです。
プレシジョン | |
---|---|
最大出力 | 20ジュール |
連続使用可能時間 (最大レベル) |
約15分 |
レベル | 3段階 |
照射スピード | 普通 |
照射回数表示 | × |
電池残量表示 | × |
コードレス | 〇 |
本体サイズ | 17cm×3.8cm×4cm |
本体重量 | 200g |
照射範囲 | 直径1cmの円型 |
公式サイト価格 | 36,000円(税込) |
トリアプレシジョンは2021年に発売した、トリアレーザー脱毛機のエントリーモデルです。
ハイエンドモデルの4Xよりも価格が12,000円安くなっており、より多くの人の手に取りやすい価格になりました。
価格が安くなった分だけ性能も抑えられており、「照射回数ディスプレイが無い」「照射スピードが遅い」「バッテリーが短い」といった違いがあります。
トリアプレシジョンは全身に使える脱毛機ですが、このような理由から公式サイトでは手・ワキ・ヒゲなどの狭い部分に適したものとして紹介されています。
ちなみに、私がトリアプレシジョンに感じた魅力は「本体の軽さ」と「価格」です。
コードレスで200gとスマホ並みの軽さ。
4Xも使っていた身としては、長時間使っても手が疲れないのは大きなメリットでした。
肌に充てると自動照射するので、ボタンを押すわずらわしさもありませんしね。
脱毛器は手に持っている時間が長く、角度を変えながら照射するので、けっこう手首に負担がかかります。
そのため、なるべくなら軽い脱毛器を選んだ方が、手の負担は少ないですよ。
また、価格が36,000円というのは、他の家庭用脱毛機と同じか少し安い価格帯。
それにも関わらず、レーザー脱毛機なので、高い脱毛効果が実感できます。
照射スピードは光脱毛機に劣るものの、本質的にしっかり脱毛したい思いが強かったです。
同じ価格帯の光脱毛機と比べた時、「1回の脱毛にかかる時間は長いとしても、しっかり脱毛できるならトリアプレシジョンの方が良いね」と考えました。
このようにトリアプレシジョンは、本体の軽量化により使い勝手が向上した、安価なレーザー脱毛機といえるでしょう。
トリア プレシジョンの使い方
トリアレーザー脱毛器は、2週間に1回の頻度で使用します。
毎日使用しても、2週間に1回の頻度で使用しても効果は変わりません。
この理由は毛周期に合わせているから。
下の画像のようなサイクルで毛が生え変わります。
1日で生え変わるわけではないので、「成長期」の毛に効かせるためにも2週間ほど時間をおいて使用するのが効果的ということです。
それでは、トリアレーザー脱毛器の詳しい使い方をご紹介します。
ステップ1:脱毛したい箇所を除毛する
まず、脱毛したい箇所の毛を除毛します。
体の脱毛なら1~2日前、ヒゲ脱毛なら前日の夜がベストなタイミング。
なぜなら、脱毛は1mmほど毛が出ている事が望ましいからです。
必ずかみそり・シェーバーなど、毛根が残る方法で除毛してください。
レーザー脱毛は、毛根にダメージを与えて破壊することで毛が生えてこないようにする方法です。
毛根が残っていないと、何もないところにレーザーを照射することになるので、脱毛効果は実感できませんからね。
除毛が完了したら、ボディクリームや化粧水・乳液などでしっかりと保湿をして、肌が荒れないように気を付けてください。
ステップ2:レーザーを照射する
電源ボタンを長押しして電源を入れます。
レベルを調整し、脱毛したい部位にくっつけると「ピッ」のすぐあとに「プッ」と音にがなり、レーザー照射が完了です。
照射したら、レンズの半径くらいの距離(約5mm)を移動します。
これにより脱毛箇所が重なるようになり、すべての毛穴を網羅できます。
これを繰り返していくと、脱毛が完了します。
ステップ3:アフターケアをする
電源ボタンを長押しして、電源を切ります。
脱毛した部分は熱でダメージがあるので、冷やした後に保湿をしてアフターケアをしましょう。
顔以外であれば、ボディクリーム・ジェルで肌を整えます。
顔なら、化粧水→乳液の順番でしっかりと保湿しましょう。
トリア プレシジョンの使い勝手
プレシジョンの使い勝手について、以下の項目でそれぞれ解説していきます。
- 照射スピード
- 各レベルの痛み
- 効果について
照射スピード
プレシジョンの照射スピードは4Xに比べると遅いので、1回の脱毛には時間がかかります。
また、ある程度使った後のチャージ時間も4Xよりも、長く感じます。
プレシジョンが「手・ヒゲ・ワキなどの狭い範囲の脱毛に向いている」というのはこういった理由からです。
スピード感は文章だと伝わらないので、私が実際に使った様子を撮影した動画を準備しました。
詳しくは下記の動画をご覧ください。
プレシジョンのレーザー照射スピード
4Xのレーザー照射スピード
4Xに比べると照射スピードが遅いですよね。
この照射スピードなら、脚の脱毛にかなり時間がかかるので、向いていないことが理解できるでしょう。
ただ、照射スピードが遅いだけであって、使えないことはありません。
「時間はかかるが脚などの広い範囲を脱毛できる」ということは覚えておいてくださいね。
使用中の痛みについて
プレシジョンの痛みは、ヒゲとそれ以外では全然違います。
私が実際に使用しているのは、ヒゲ・手・腕・ワキ。胸なので、「ヒゲ」「それ以外の部位」でご紹介します。
使う前には、脱毛する部位を10~20秒ほど冷やしているので参考までに。
※冷やさないと、痛みが強くなります。
ヒゲ
レベル:低い
細い輪ゴムでパチッとやられたような痛み。
痛くて嫌になりますが、普通に耐えられる程度です。
レベル:中
針を肌にチクッと突き刺されたような感覚。
正直かなり痛いです。場所によっては、涙が出てきます。
レベル中だと痛みだけではなく熱い感覚も強く感じます。
脱毛後は肌が熱を持ち、ひりひりしてくるので、アフターケアは忘れないように。
レベル:高
泣けるレベルで痛い。事前に冷やしたとしても、痛みで自然と涙が出てきます。
イメージとしては、直径1cmの剣山を肌に押し付けられているような感覚です。
レーザーの熱さもかなり強く感じ、肌の奥まで熱くて鋭い痛みを感じます。
歯を食いしばり、覚悟を決めないと照射できませんね。
終わった後は涙と汗がダラダラ流れてくる状態になります。
ヒゲ以外の部位の痛みレベル
レベル:低
「今レーザー照射したの?」と思うくらい何も感じません。
ワキ・胸周りなど、少し毛が太くて敏感な部分だと、少しちくっとした痛みを感じます。
レベル:中
少し痛みを感じるレベルです。
私の場合は、毛を抜いた時と同じレベルの痛みに感じました。
基本的にはほわっと温かさを感じる程度ですが、場所によっては熱いと感じることも。
ワキ・胸は痛みが強かったので、保冷材で冷やす時間を長めにして対処しています。
レベル:高
太いゴムでバチっとされたレベルの痛みです。
痛みだけではなく、熱さも強く感じます。
ワキ・胸は、「痛っ」と反射的に脱毛器を離してしまうくらいには痛みが強いです。
効果について
ワキ・手・ヒゲに2か月ほどレベル「高」で使用しました。
徐々に毛量は減り、薄くなっているので効果アリといえるでしょう。
ただ、私は元々4Xを使っていたので、ゼロからの脱毛をスタートしたわけではありません。
ある程度は脱毛が済んで毛は薄くなった状態からプレシジョンを使っています。
そのため、剛毛男性には「100%効果があるよ!」とオススメできないのが現状。
しかし、私自身が元々剛毛だったのもあり、4Xである程度脱毛が進んだ状態でも普通の男性よりは毛深い自信がありました。
そんな私でもプレシジョンで脱毛効果を実感しています。
つまり「平均的な毛の濃さの男性」「女性」であれば、プレシジョンで脱毛効果はあるといえるでしょう。
トリアプレシジョンの口コミ
実際にトリアプレシジョンを購入して使っている人の口コミを集めてみました。
私の主観だけではなく、客観的な意見なので参考になるでしょう。
20代・男性)
本当に痛いから、男性は覚悟した方が良い。
脱毛した後は肌がやけどしたみたいにヒリヒリするから、アフターケアは忘れないように。
軽いし、連続照射は有り難いです。
30代・男性)
主に足のすね毛に月に2回くらいのペースで5ヶ月ほど使用しました。
元が数千本あったとしたら今は100~200本くらい残ってるという感じです。
最初はレベル低でも激痛でしたが、段々本数が減ってきたらレベル高でも普通に撃てるようになりました。
脇と口の上は医療レーザーで脱毛済でしたが、医療レーザーとの違いがそう分からないくらい順調に脱毛できました。
40代・男性)
これは凄いです。
家庭で使える唯一のレーザー脱毛とのことで購入しました。医療用レーザーの経験者ですが、これは凄い効き目です。
痛みもそれなりですが、医療用もやはり効くものは痛いです。痛い分、場所によってはレベル高で当てれば、一発で効くところもあります。
エステや病院だと、自分のペースで進行することができないのと、人間のやることなので打ち漏れも含めて、それなりに何度かやり直しをしたくなることもあります。
トリアであれば、完全に自分のペースで、好きな時に好きなだけレーザーを当てられるので、これ以上のチョイスはないのではないかと思います。
30代・女性
サロンでほぼ脱毛済ですがここだけ数本残ってるっていう部分のために購入しました。自分で確実な場所を照射できるのがいいと思います。
家庭用なので薄くなればいいかなとあまり期待はしていません。
使ってみてのレビューです。
照射をしてから一週間半くらいで照射した毛がスルッと抜け落ちました。これは医療レーザー、サロンのフラッシュ脱毛を照射した時と全く同じです。
つまり効果があったということです。半信半疑だったので驚きました!
40代・女性)
脱毛サロンで終わった箇所にピンポイントで生えてくる毛に効果的だと思います。
鼻下や指毛などの細かい部分を、テレビを見ながらとか空き時間にできるところが便利ですね。
スリムなサイズだけどパワーはあるので、しっかり脱毛できますよ。
40代・女性、10代・女性)
効果ありました!
購入するまでかなり悩みましたが、折角購入したので到着して直ぐに試しました。
皆さんの仰る痛みについてですが私は、レベル高で腕、膝下全然痛くありませんでした。
娘はほぼレベル低でも痛くて無理みたいなので、かなり個人差があると感じました。
脇は毛の色が濃いのか痛みが強く、私はレベル中、娘は低でもギブアップしました。
効果については、2回目の使用後くらいから伸びる速度が遅くなり、3回目くらいからは生えてきてもつまむとスルッと抜ける様になりました。
因みに、腕や脛は朝にカミソリで剃ると夜にはチクチクしていましたが、今は1週間剃らないで少し生えてくる程度で、しかもチクチクが柔らかいです。
これだけでも、夏場の無駄毛処理が減るのでかなり嬉しいです。
直ぐに効果が見えてやる気が起きます!
綺麗になるためならがんばれます。
私には合っていたのか肌トラブルもなく効果も有ったので、もっと早く購入してれば良かったのにと思ってます。
40代・女性、20代・女性)
腕と脇につかったところ効果ありました。
でも、照射範囲が狭いのと、スピードが遅いのが気になりますね。
肌にくっつけると自動で照射されますけど、うまく認識されないと照射されないのでもどかしいです。
脚に使おうとも思いましたけど、かなり時間がかかると思います。
こうしてみると「痛いけど効果アリ」という意見がほとんど。
痛みについては、脱毛効果を高めるには出力を高める必要があるので仕方がない部分。トリアで脱毛したいなら、大前提として覚悟しておきましょう。
その一方でほとんどの人は「効果あり」と話しています。
ここに載せきれなかったネガティブな口コミで「痛い」はあっても、「全然効果がない」はほぼありませんでした。
※一応いくつかはありましたが、「痛くて脱落した人」「1,2回で効果が出ないとわめくせっかちな人」です。
このように、トリアプレシジョンは、痛いものの効果は実感できるレーザー脱毛器といえますね。
\トリア公式サイト/
トリアプレシジョンが向いている人・向いていない人
ここまで紹介した内容を踏まえて、トリアレーザー脱毛機プレシジョンが向いている人、向いていない人について紹介していきます。
トリアプレシジョンが向いている人
- 痛くていいから脱毛効果を実感したい
- サロン・クリニックに通わずしっかり脱毛したい
- 広い範囲を脱毛しない予定
- さぼらず脱毛できる
口コミにもある通り、トリアレーザー脱毛機は出力が高い分、痛みも強いです。
それだけ毛根に強いダメージを与えることができて、脱毛効果が高い証拠。
サロンやクリニックに通う場合と比べると圧倒的に安く済みますが、痛いので覚悟が要ります。
また、プレシジョンは広い範囲の脱毛ではなく、狭い範囲の脱毛に向いた機種です。
一応体のどこにでも使えますが、照射スピードが遅くてチャージ時間が必要なので、脱毛範囲が広い脚などはかなり時間がかかります。
そのため、基本的には手・ヒゲ・ワキ・胸の脱毛をメインとして使いたい人にオススメといえるでしょう。
私が実際に使った感じだと、腕くらいがストレスフリーで使える限界の範囲かなと思います。
なお、トリアの使用頻度は2週間に1回です。
頻繁に使う煩わしさは無いものの、つい忘れてしまったり、さぼってしまいます。
私自身、仕事やプライベートが忙しくて曜日感覚が狂ってしまい、何度も忘れてしまいました。
2,3日程度なら特に問題はありませんが、1週間単位でさぼると毛周期の関係上あまり好ましいとは言えません。
そのため、さぼらないでしっかり継続できる人じゃないと、トリアの効果を実感しにくくなるでしょう。
\トリア公式サイト/
トリアプレシジョンが向いていない人
- 脱毛効果はあっても痛いのは嫌だ
- 1回の脱毛に時間をかけたくない
個人差はありますが、トリアは基本的にかなり痛みが強い脱毛機です。
脱毛に対する優先度が、「痛いのは嫌だ>脱毛効果」となっている場合、トリアレーザー脱毛機はやめた方が良いです。
脱毛効果は低いものの、低出力で痛みの少ない光脱毛の方が良いでしょう。
また、1回の脱毛に時間をかけたくない人は、トリアプレシジョンは向いていません。
元々トリアプレシジョンは狭い範囲の脱毛に適した脱毛機。
4Xよりも小型化することで、低価格になりましたが、スペックも抑えられているので照射スピードも遅いです。
遅いスピードでも構わないなら問題ありませんが、短時間でささっと早く脱毛したいなら、プレシジョンではなく4Xを買うべきでしょう。
プレシジョンよりも12,000円ほど金額は高いですが、脱毛時間は短縮できるのでその価値はあると思います。
よくある質問
米国FDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を受けている、唯一の家庭用レーザー脱毛器です。
そのため、安全に高出力なレーザーで脱毛ができます。
「泥棒ヒゲ」という現象です。
レーザー脱毛後は、熱で毛が焼かれた状態になるので、ちぢれたり、毛が膨張します。そのため、毛が黒く、濃く見えてしまいます。脱毛後のヒゲが抜けるまでの1~2週間程度でな治ります。
脱毛は肌へのダメージが大きいため、最低でも1日は空けてください。
ヒゲは伸びるのが早いので、脱毛をする翌日は極力予定を入れず、肌を休ませることを意識すると良いでしょう。
トリアレーザー脱毛器は強力なので、一度弱った毛根は簡単に復活しません。
2週間以上間隔が空いたからといって、これまでの脱毛が無駄になることはありませんので、安心して脱毛を再開しましょう。
ただ、期間が空くと脱毛完了まで時間がかかるので、2週間に1回ペースは守って脱毛してください。
ニキビ・肌荒れ部分を避けるようにして使えば大丈夫です。
ただ、そういった時は肌の調子が悪いことが多いため、治ってからの方が安全でしょう。
さいごに
トリアプレシジョンの使い勝手、口コミ、向いている人・向いていない人について解説してきました。
プレシジョンは、トリアレーザー脱毛機のエントリーモデルの位置づけですが、レーザー脱毛機なので、他の光脱毛機よりも高い脱毛効果が期待できます。
価格は他社の光脱毛機と同じくらい。私としては、同じ金額で光脱毛機を買うよりは、トリアプレシジョンを買った方が脱毛の満足度は高くなるでしょう。
自宅にいながら、サロン・クリニック並みの脱毛効果を実感できるトリアレーザー脱毛機。
ムダ毛処理にかかる時間を短縮し、見た目に自信をもって過ごせるようになるためにも、試してみてはいかがでしょうか。
\トリア公式サイト/
【結論】
・脱毛に時間がかかってもいいから、安くて効果の高いレーザー脱毛機が欲しいなら、トリアプレシジョン
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