【15選】抜歯後にオススメの食べ物&やめたほうがいい食べ物

抜歯したらズキズキ痛くて、ご飯食べるのがつらい・・・

食べやすい物とか、やめた方がいい物って何があるのかな?

 

抜歯後は抜いたところがズキズキとうずくように痛むので、基本的に何をしていても辛いですよね。

特に食事は、抜歯した傷口に物が当たるので特に辛いと感じます。

 

ただ、お腹は減りますし、傷口を早く治すためにも栄養が必要。

そこで、この記事では上記のような悩みを解決できるように、下記についてご紹介します。

 

〇抜歯後にオススメな食べ物15選

〇やめたほうが良い食べ物

 

私も歯の矯正をした時、2週間1本ペースで4本抜き1月以上抜歯の痛みが続いたので、この辛さはとてもよくわかります

その時に色々調べて試行錯誤した中で「これなら無理なく食べれるし、体にもいい!」という物をまとめました

 

抜歯後に痛くて何を食べようか悩んでいる人は、この記事を読んで参考にしてみてください。

 

オススメの食べ物15選

 

抜歯後の歯茎には血餅(けっぺい)という、かさぶたのようなものが出来て傷が治っていきます。

そのため、固い物を食べると歯茎が傷ついて血餅がはがれて治りが遅くなるので「柔らかいもの」や「噛まなくても摂取できるもの」が良いでしょう。

 

また、傷口なので唐辛子など刺激の強いものは傷口にしみて痛いですし、血行が良くなって血が固まりにくくなるということも考えられます。

このように、食べられる物がある程度限られるので、少しでも栄養価が高いものを選ぶようにするとより良いですね。

 

ここまでをざっくりとまとめると以下の通り。

・柔らかいもの

・噛まなくても摂取できるもの

・刺激が少ないもの

・栄養があるもの

 

上記のような特徴の食べ物から中心に紹介していきますね。

 

1.うどん、そば、ラーメン
2.ゼリー
3.ヨーグルト
4.スムージー
5.シチュー
6.ハヤシライス
7.親子丼
8.パスタ
9.グラタン
10ハンバーグ
11.スープ・味噌汁
12.豆腐
13.茶碗蒸し
14.お茶漬け
15.おかゆ

1.麺類(うどん、そば、ラーメン)

 

うどん、そば、ラーメンなどの麺類は、柔らかくて簡単に嚙み切れるのでオススメ

抜歯後で口を大きく開けるのがつらい時でもツルツルと食べれるのが良いところですね。

 

また、味のバリエーションも豊富なので飽きにくいのもポイント。

ただし、あまり強くすすると血餅がはがれてしまうので、気を付けてください。

 

2.ゼリー

 

ゼリーは噛まずにツルツルと食べられるので、ほとんど傷口を傷つけず、お腹を満たすことができます。

カップ入りやスパウトパウチ(ウイダーインゼリーの容器)など、製品の種類が豊富なのが特徴。

 

色々な味があるので、飽きにくいのが嬉しいところですね。

ゼリーだけだと栄養が足りないので、他の物と組み合わせて食べましょう。

 

3.ヨーグルト

 

ゼリーと同じように、噛まなくても食べることができるのでオススメ。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌により、整腸作用や免疫力を高める効果も期待できるので、傷の治りを早める効果も期待できるでしょう。

 

乳糖が一部分解されているので、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする人にも安心です。

 

4.スムージー

 

果物や野菜をドロドロにしてのスムージーは噛めない時に最適。

果物や野菜をそのまま摂取できるので、ビタミンや食物繊維など体に必要な栄養素を手軽にとれます。

 

バリエーションが豊富になので飽きがこないメリットもありますね。

私が歯の矯正で4本抜歯してご飯が全然食べれない期間は、ひたすらスムージーを飲んで乗り切りました。

 

料理時間・食事時間を大幅に短縮できるので、食前後のリラックスタイムをいつもより多めにとれますよ。

 

5.シチュー

 

香辛料が入っていないので刺激が少なく、傷口にしみる心配がありません。

定番具材のにんじん、たまねぎ、じゃがいも栄養があるので傷の回復を早める効果もあります。

 

体を中から温め、胃腸の働きを促すメリット期待できるでしょう。

簡単に作れて保存もできますし、スープ感覚で食べれるのでオススメ!

 

6.ハヤシライス

ハヤシライスに含まれているトマトの栄養素であるリコピンは抗酸化作用がとても高いです。

抗酸化作用は身体の老化を抑える働きがあり、他にも肌や髪の毛の入れ替わりをサポートする、脂質の酸化を防ぐなどダイエットにもうれしい効果があります。

 

シチューとは違ってご飯にかけて食べるので多少は噛むことになりますが、ドロドロになるので食べにくいと感じることは少ないでしょう。

また、シチューが苦手だという人にもオススメですね。

 

7.親子丼

 

親子丼は牛丼などに比べてカロリーが低いわりに、卵と鶏肉が中心となっているのでタンパク質などの栄養をはしっかり摂ることができる食べてものです。

また、具材は柔らかくて食べやすいし、ご飯は汁で柔らかくなっているので、抜歯後でも安心して食べることができます。

 

8.パスタ

 

スパゲッティであればフォークに巻いて食べたり、小さいものあまり噛まずに食べることができるのでオススメです。

ただ、ペペロンチーノなど香辛料が入っているものは刺激が強いので、カルボナーラなどクリーム系のパスタが良いでしょう。

 

9.グラタン

 

グラタンもシチューと同じように、トロトロしてて食べやすくて栄養が高いので、抜歯後の食事ではオススメです。

ただ、上のチーズがパリパリになっているところが歯茎に刺さらないように注意しながら食べましょう!

 

10ハンバーグ

肉が食べたい!というときはハンバーグがオススメです!

 

箸で簡単に細かくすることができますし、柔らかいのであまり噛まなくても食べることができます。

 

11.スープ・味噌汁

 

スープや味噌汁は飲むだけで特に噛まなくてもいいのでオススメです。

ただ、具材が大きかったりすると噛まないとダメなので、海藻類や豆腐など噛まなくても問題内容は具を選ぶといいでしょう。

 

12.豆腐

 

豆腐は箸で細かくしやすく、ほぼ噛まなくても良いので抜歯後の歯茎にも優しいです。

私も抜歯したあとは殆どご飯を食べれなかったので、豆腐にはお世話になりました。

 

13.茶碗蒸し

 

茶碗蒸しも豆腐と同じように、殆ど噛まずに食べれるのでオススメです。

ただ、豆腐に比べて具材が多いのでやや注意が必要です。

 

14.お茶漬け

 

お茶漬けはサラサラと流し込むように食べることができるます。

ご飯が食べたいという時にオススメですね。

 

15.おかゆ

 

お茶漬けと同じように、サラサラと流し込んで食べることができるのでオススメです。

お米と塩と水があれば作れるので、簡単に作れるのも嬉しいところです。

 

やめたほうがいい食べ物

 

続いて、やめたほうが良い食べ物について紹介していきます。

 

1.揚げ物

 

揚げ物の衣が傷口に当たって痛いし、衣が歯に挟まったりするので控えたほうが良い食べ物です。

私は、抜歯した日の晩御飯が唐揚げだったのですが、箸で切れないし噛めば傷口に衣が刺さっていた痛いとさんざんでした。

 

どうしても食べたいなら、前もって細かく切っておくなど工夫して食べるといいでしょう。

 

2.固い肉

 

薄くてかみ切りやすい肉ならいいですが、ステーキや焼き肉のような厚い肉は噛みにくくすごく食べにくいです。

どうしても肉が食べたいなら、上で紹介したハンバーグや成形肉のように柔らかい物を選ぶといいでしょう。

 

3.カレー

 

ご飯と混ぜるとドロドロになるので食べやすいカレーですが、香辛料が多いので口の血行が良くなって傷口が治りにくくなってしまう原因になります。

私は、抜歯した翌朝に中辛のカレーを食べましたが、抜歯した傷口が熱くヒリヒリして大変でした。。。

 

4.酒

 

抜歯して1週間以内はお酒は飲まないほうが良いです。

血餅が固まりきる前にお酒を飲むと、血行が良くなって血が固まりにくくなるので、傷口の治りが遅くなってしまい「ドライソケット」といった状態になることもあるので注意が必要です。

 

5.スナック類

 

スナック菓子などは、抜歯した部分を傷つける可能性があるので、控えたほうが良いでしょう。

少なくとも抜歯して傷口がしっかりとふさがるまで、約1週間くらいはくらいは我慢してください。

 

まとめ

 

オススメの食べ物としては、

1.うどん、そば、ラーメン
2.ゼリー
3.ヨーグルト
4.スムージー
5.シチュー
6.ハヤシライス
7.親子丼
8.パスタ
9.グラタン
10ハンバーグ
11.スープ・味噌汁
12.豆腐
13.茶碗蒸し
14.お茶漬け
15.おかゆ

といったところでしたね。

逆に、やめたほうが良い食べ物としては、

1.揚げ物
2.肉
3.カレー
4.酒
5.スナック類

といったところでしたね。

抜歯後は食べれるものが限られていて、とてもストレスがたまると思いますが、これまで紹介してきたものを参考にしていただければと思います。

以上、ご覧いただきありがとうございました。