歯を動かすスペースを作るための抜歯が完了したので、矯正器具を装着してきました。
ということで、今回は下記について紹介していきます。
・1~4本目の抜歯の治療過程
・矯正器具の装着の流れ
・矯正器具装着後の生活について
口の中の画像があるので、一応、閲覧は自己責任でお願いします。
前回の記事
抜歯の治療過程
私の場合、上の歯を2本、下の歯を2本抜歯する治療プランです。
抜歯する順番は自分で決めることが出来るので、左上→右上→右下→左下といった順番でした。
治療の流れとしては、歯茎に麻酔を塗ってから、歯茎に麻酔を注射して、ペンチなどで揺さぶりながら抜きますが、麻酔が効いているので痛みは全くありません。
ただ、抜き終わるまで30分くらいはかかるのでその間ずっと口を開けているのがめちゃくちゃ疲れました。
家に帰ってから1、2時間くらいで麻酔が切れてきて、抜歯したところがドクドクを疼くように痛んでくるので、痛み止めを飲みます。1週間くらいは抜歯したころが痛むので、定期的に痛み止めを飲んでいました。
抜歯するタイミングとしては、私の場合上下で左右の歯をそれぞれ抜く必要があったので、抜歯する間隔が短い食事をした時に抜歯の痕を傷つけて血餅がはがれて「ドライソケット」になる恐れがありました。ということで、私は2週間~3週間に1本のペースで抜歯をしました
食べ物は、抜歯の痕に食べかすが挟まりにくい物(カレー、麺類など)を選んで食べていました。
詳しくは下記の記事を参考にしてください。
抜歯後の歯痛時にオススメ食べ物15選!やめたほうがいい食べ物も紹介
矯正器具の装着の流れ
矯正器具を装着する流れは、下記のようになっています。
①歯をクリーニングする
②それぞれの歯にブラケットを装着する
③ブラケットにワイヤーを装着する
④歯磨き指導
歯のクリーニングについては、視界が歯に水をかけながら1本1本丁寧に歯ブラシをかけて歯垢を除去していきます。
そのあと、動かす歯と支点になる歯にそれぞれブラケットを装着していき、10分くらい放置です。
※ブラケットはワイヤーを通すため歯に装着する器具です(下記画像参照)
ブラケットが歯にしっかりとくっついたら、ワイヤーをブラケットに通して、その上からゴムを装着してワイヤーを固定していきます。
矯正器具を装着し終わった後には、歯の磨き方や食べてはいけないもの(ガム、あめ、餅、キャラメルなど歯にくっつく物)の説明があり、そこで今回の治療は終了です。
矯正器具の装着にかかった時間は全部で50分くらいでした。
矯正器具装着後の生活について
矯正器具を上下の歯に装着して生活を始めてから、1週間程度ですが色々大変です。
まず、ブラケットの分だけ歯に厚みが出ているので、口を閉じていると唇に物が当たっているよう違和感が常にあります。
食事の時は食べ物がブラケットやワイヤーに挟まったり、抜歯した部分に詰まったり、物を噛むとブラケットが唇に擦れて口内炎が出来たりと特に大変です。
そのため、食事中は歯に物が挟まる不快感が常に付きまとってくるので、なるべく流動食など噛まずに食べれる物が良いでしょう。
食事の後は、食べかすが固まって取れにくくなるため、すぐに歯磨きをしないといけないというのも煩わしいところですね。
経験者の話を聞いていると、1カ月もすればなれるとのことなのでそこに期待して過ごしていきたいと思います。
今後の治療
今後は月に1回くらい通院して矯正装置を調整していくことになり、その時に基本的治療を分割払いで支払っていくことになりました。
治療の期間は、2年ほどになるらしいので、この装置とも長く付き合っていこうと思います。
以上、ご覧いただきありがとうございました。