『たくみ香房』を使った感想!メリット4個、デメリット2個を紹介

  • 2019年12月7日
  • 2020年3月18日
  • グルメ

・「たくみ香房」を買ってみたいけど、実際に使用した感想を知りたい!

・それぞれのパーツはどうなっているんだろう?

・たくみ香房の良いところや悪いところは何だろう?

 

このような疑問を解決できる記事を書きました。

 

この記事では、私が実際に「たくみ香房」「たくみ香房専用スモークダスト」「たくみ香房専用収納タープ」を購入して使ってみた感想をもとに、「たくみ香房の各部分の詳細」「メリット4個、デメリット2個」を詳しく解説していきます。

 

この記事を読めば、「たくみ香房の使用感はどんなものなのか?」がイメージできるので、たくみ香房の購入を考えている人はじっくりと読み込んでくださいね。

 

この記事で紹介する内容

1.「たくみ香房」の各パーツ詳細

2.「たくみ香房」のメリット

3.「たくみ香房」のデメリット

 

 

たくみ香房の各パーツ詳細

 

「たくみ香房」はアルミ製の燻製器(スモーカー)です。

ガスコンロや網に乗せたり、チップさらに着火したチップを入れることで燻製することができます。

別売りの「スモークダスト」を取り付けることで、レギュレーターストーブでも燻製を作ることができます。

 

※公式では「SOTO レギュレーターストーブ ST-310」が推奨されてます。

 

 

私は、「たくみ香房」と「スモークダスト」の2つを購入したので、今回はその2つを用いて紹介していきます。

 

 

たくみ香房は上の画像のようにすべて分解できるのが特徴なので、使用する前には組み立て、使用後は洗うために分解する必要があります。

ただ、組み立て構造はシンプルで、ネジや金具で固定するわけではないので破損しにくいです。

 

分解したものを重ねることで収納タープにすべて収納できるので、収納場所に困らず持ち運びにも便利です。

 

収納したときのサイズ感は以下の通りです。

 

本体は各支柱にパネルをスライドさせることで簡単に組み立てることができます。

 

本体の底に着けるスタンドは以下のように差し込むことになりますが、けっこうはまりにくいです。

 

実際に組み立てが完了すると以下のようになります。

サイズとしては、約50cmくらいなので結構デカいです。

 

スモークダストに、チップ皿を取り付けてみました。

チップを固定する金具は支柱に挟めるので、チップをセットする高さは自由に調整できます。

 

本体の底は、チップ皿を置く部分に穴が空いています。

肉など水分が多い物を燻製する場合は下に油が垂れるので、屋内で行うなら「下に受け皿を置く」などで対策をしましょう!

 

「たくみ香房」の4つのメリット

 

 

まずは、実際にたくみ香房を使って感じたメリットについて、次の4つのとおり紹介していきます。

 

(1)別売り『スモークダクト』を使うとチップの火が消えにくい

(2)縦長だから吊るし燻製が簡単に作れる

(3)網が2段で一度にたくさん燻製できる

(4)完全に分解できるから洗いやすい

 

 

(1)別売り『スモークダクト』を使うとチップの火が消えにくい

 

通常の燻製器は燻製する物の真下にチップ皿を置くので、落ちてきた油でチップの火が消えてしまうことがあります。

 

たくみ香房では、別売りの「スモークダスト」を装着することで、チップ皿に油が落ちなくなるので、落ちてきた油でチップの火が消えることを防げます。

 

(2)縦長だから吊るし燻製が簡単に作れる

 

鍋タイプの燻製器は高さが無いので、吊るし燻製を作りたいと思っても作れませんよね。

 

たくみ香房は、高さが「405mm(40.5cm)」と縦長で吊るすスペースを十分に確保できるので、吊るし燻製も難なく作れます。

 

私は吊るし燻製用のフックは持っていませんが、網を一番上にセットして、そこに吊るすと良いようです。

 

 

(3)網が2段で一度にたくさん燻製できる

 

 

たくみ香房は網が2枚あるので、一気にたくさんの燻製を同時に作ることができます。

 

また、燻製チップやガス缶の節約にもなるし、一石二鳥です。

 

(4)完全に分解できるから洗いやすい

 

 

分解できないタイプの燻製器は、角についたヤニが洗いにくいことがあります。

 

一方、たくみ香房はすべて分解することができるので、すごく洗いやすいです。

 

洗い場に置いてもあまりかさばらないので、自宅やキャンプ場の洗い場が大きくない場合でも気にせず洗って、清潔に保つことができるでしょう。

 

 

「たくみ香房」の2つのデメリット

 

 

続いて、たくみ香房を実際に使って感じたデメリットについて、次の2つのとおり解説していきます。

 

(1)しっかり組み立てないと隙間から煙が逃げる

(2)その都度、組み立てと分解が面倒

 

(1)しっかり組み立てないと隙間から煙が逃げる

 

たくみ香房は完全に分解できる反面、しっかりと組み立てないと全体が歪んで隙間ができてしまいます。

 

隙間ができていると煙が外に逃げてしまうので、燻製器の中で煙がうまく循環できず、「温度が上がらない」「うまく燻せなかった」ということになります。

 

そのため、それぞれのパーツをしっかりと組み合わせて組み立てるようにすることが大切です。

 

(2)組み立てと分解が面倒

 

燻製をした後は、燻製器内部にかなりチップのヤニがついているので洗う必要があります。

 

メリットの部分でも説明した通り、完全に分解することができるので、洗うのはめちゃくちゃ簡単です。

 

ただ、洗うためには本体をすべて分解しないといけませんが、部品数が多いので分解するのが面倒です。

 

また、次に使うとなればもう一度組み立てないとダメなので、それまた面倒です。

 

鍋タイプと違いすべて分解できるので収納には困りませんが、使いたいときにサッと使えないのはデメリットかなーと個人的に感じます。

 

頻繁に使う人で置き場所に困らないなら、洗った後にすぐ組み立てるのでもいいでしょう!

 

まとめ

 

『たくみ香房 』のメリット・デメリットについて、それぞれ紹介してきました。

 

それぞれ以下の通りでしたね。

 

「たくみ香房」のメリット

(1)別売りのスモークダクトを使うと落ちてきた油でチップの火が消えない

(2)縦長だから吊るし燻製簡が単に作れる

(3)網が2段で一度にたくさん燻製できる

(4)完全に分解できるから洗いやすい

 

「たくみ香房」デメリット

(1)しっかり組み立てないと隙間から煙が逃げる

(2)その都度、組み立てと分解が面倒

 

最初は組み立てと分解は面倒に感じますが、何度も燻製を作っていると慣れてくるので、それほど気にならなくなります。

 

色々な種類の燻製を作ったり何度も作りたいという人は、買って後悔しないのでぜひ購入を検討してみてください。

 

 

 

 

 

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。