5.4インチのiPhone12 miniを買おうと思っているけど、買ってから後悔しないかな?
iPhone12やiPhone12 Proよりも優れているところを知りたい
このような悩みを抱えているあなた!
『iPhone12シリーズ』のiPhone12 mini は、「性能」「持ちやすさ」「コスパ」の3拍子揃った至高のiPhoneです。
ただ、エントリーモデルなので、買ってから後悔しないか心配ですよね?
そこで、全シリーズのiPhoneを使ってきた私が下記の内容を紹介していきます。
・iPhone12シリーズの性能比較
・私がiPhone12 mini一択と考える理由
「最新機種だから」「安いから」という理由だけで買い、後悔しないためにも、買う時の参考にしてみてください。
あなたのiPhone選びの手助けになれたら幸いです。
この記事の目次
『iPhone12シリーズ』の性能比較
2020年に発売する『iPhone12シリーズ』は、下記の4つのモデル。
※2020年8月時点の仮称です。
エントリーモデル
- iPhone12 mini(5.4インチ)
- iPhone12(6.1インチ)
ハイエンドモデル
- iPhone12 Pro(6.1インチ)
- iPhone12 ProMAX(6.7インチ)
まずはそれぞれの性能を比較していきましょう。
iPhone12 mini | iPhone12 | iPhone12 Pro | iPhone12 ProMAX | |
---|---|---|---|---|
ディスプレイ | 5.4インチ | 6.1インチ | 6.1インチ | 6.7インチ |
5G | Sub6< | Sub6< | Sub6 ミリ波 |
Sub6 ミリ波 |
デザイン | アルミニウムボディ | アルミニウムボディ | ・ステンレスボディ ・iPhone4のように角ばったデザイン |
・ステンレスボディ ・iPhone4のように角ばったデザイン |
カラー | 黒・白・赤・青・緑 | 黒・白・赤・青・緑 | ・ゴールド
・シルバー ・グラファイト ・ネイビーブルー |
・ゴールド
・シルバー ・グラファイト ・ネイビーブルー |
カメラ | デュアルカメラ ・広角 ・超広角 |
デュアルカメラ ・広角 ・超広角 |
トリプルカメラ+LiDAR ・広角 ・超広角 ・望遠 |
トリプルカメラ+LiDAR ・広角 ・超広角 ・望遠 |
チップ(CPU) | A14 Bionic | A14 Bionic | A14 Bionic | A14 Bionic |
メモリ | 4GB | 4GB | 6GB | 6GB |
ストレージ/価格 | 128GB/76,450円 256GB/88,220円 |
128GB/88,220円 256GB/100,000円 |
128GB/117,600円 256GB/ 512GB/152,900円 |
128GB/117,600円 256GB/ 512GB/152,900円 |
6.1インチ画面にエントリーモデルの「iPhone12」、ハイエンドモデルの「iPhone12 Pro」があるので、単純に性能で比較できるようになりましたね。
今までは、エントリーモデルは6.1インチ、ハイエンドモデルは5.8インチだったので、苦渋の決断をした人も多かったと思います。
私がiPhone12 mini一択と考える6の理由
iPhoen12シリーズは4つのモデルが発売されますが、私は買うならiPhone12一択だと考えています。
そこで、その理由について下記の通り紹介していきます。
あくまで私の主観なので参考までに。
(1)画面サイズ6.1インチ以上は使いにくい
全シリーズのiPhoneを実際に使って感じたのは、「6.1インチ以上は大きすぎて使いにくい」ということ。
実際、iPhoneXR(6.1インチ)を半年ほど使いましたが、使いにくすぎてiPhoneXS(5.8インチ)に買い替えました。
まず、横と縦の幅が大きいので、片手で画面全体を操作できません。
画面全体を下げる機能(簡易アクセス)で片手操作は可能ですが、画面が半分しか見えないので、本末転倒です。
なので、必然的に両手を使うのですが、めちゃくちゃストレスでした。
私がiPhoneに求めているのは、片手で使えるコンパクトな操作性。
iPhone12シリーズで、6.1インチ未満のモデルがiPhone12 mini(5.4インチ)しかない時点で、私が購入するのiPhone12 mini一択ということですね。
(2)チップ性能に差がないから
iPhone12シリーズに搭載されるチップは、すべて「A14 Bionic」。
つまり、チップ性能は、エントリーモデル・ハイエンドモデルもすべて同じということ。
ただ、メモリはハイエンドモデルの方が大きいので、総合的な処理速度はハイエンドモデルの方が早いです。
しかし、エントリーモデルでもチップ・メモリの性能は、2019年発売のiPhone11 Proよりも高性能です。
なので、iPhone12 iniを選んでも「処理性能が遅くて使えない」ということは全くないでしょう。
(3)デュアルカメラで十分
iPhone12 Pro・ProMAXには、広角・望遠・超広角のトリプルレンズ。
iPhone12・miniは、広角・超広角のデュアルレンズ。
レンズ数が違うので、当然撮影できる写真に差は生まれます。
ただ、私は写真をほとんど撮らないので、デュアルレンズでも十分です。
むしろ、シングルレンズで良いので、その分だけ価格を安くしてほしいくらいですね。
(4)現状の5Gは『sub6』だけで問題なし
iPhone12から対応している5Gは、下記のように『sub6』と『ミリ波』という2種類の周波数帯があります。
Sub6:6GHZ未満の低い周波数帯。幅広いエリアをカバー可能だが、通信速度はそれほど早くない。5Gの主流の周波数帯。
ミリ波:30GHzから300GHzの高い周波数帯。通信速度は爆速だが、エリアをスポット的にしかカバーできない。
なお、iPhone12 miniは『sub6』のみ、iPhone12 Proは『Sub6』と『ミリ波』の両方に対応しています。
ただ、日本国内で5Gはそれほど普及しておらず、まずはエリアを広げるためにSub6を中心に展開していくと考えられます。
なので、現時点では『Sub6』にさえ対応していれば、5Gの恩恵を十分に得ることができるでしょう。
(5)価格が安い
iPhone12は、128GBでも価格は8万円以下と、iPhone12シリーズの中で最も安いです。
iPhone12 mini | iPhone12 | iPhone12 Pro | iPhone12 ProMAX | |
---|---|---|---|---|
ストレージ/価格 | 128GB/76,450円 256GB/88,220円 |
128GB/88,220円 256GB/100,000円 |
128GB/117,600円 256GB/ 512GB/152,900円 |
128GB/117,600円 256GB/ 512GB/152,900円 |
iPhone12 Proと価格を比べると、約40,000円安く買えます。
個人的に、iPhone12 miniとiPhone12 Proにそれほど価格の差は感じません。。
それよりなら差額の40,000円で、iPad、AppleWatch、AirPodsのどれかを買った方が、満足度は絶対高いと思いますよ。
(6)ケースを付けるから本体カラー・デザインは気にしない
iPhone12 Proは、新色のネイビーブルーなど、上品で高級感のあるデザインです。
正直言うと、あの上品な感じに惹かれるところはあります。
しかし、必ずと言っていいほどケースを付けて使いますよね。
それだったら、外見の色はほとんど関係ないと感じます。
まとめ
最後にまとめていきましょう。
iPhoneに限った話ではないですが、物を選ぶ時は下記の3つを意識しながら考えると、買った後でも後悔しにくいです。
・妥協しても良い点
・どうでもいい点
私の場合で考えると、以下のようになります。
→画面サイズ
→価格、本体性能
→5G対応、カメラ、本体デザイン
iPhoneは毎年新しい物が発売されていますが、安い買い物ではありません。
ですが、じっくり悩む時間もスマホ選びの醍醐味の1つ。
楽しみながらあなた好みのiPhoneを決めてくださいね。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。