5分でわかる!iPhone11とiPhoneXRの性能比較!どんなところが変わった?

日本時間の9月11日にAppleから発売発表のあった「「iPhone11」

 

9月13日から予約注文開始9月20日発売ということがわかりましたね。

 

毎年恒例の新型iPhone発売ということで、楽しみにしている人も多いのではないでしょうか?

 

「iPhone11」は「iPhoneXR」の後継機種ということで、どれくらい進化したのか気になるところですよね!

 

そこで今回は、「iPhone11」と「iPhoneXR」の性能を比較して進化したところを紹介していきます。

 

また、購入するならどちらがオススメなのか?についても紹介していきます。

 

それではご覧ください。

 

※ちなみに、同時に発売するiPhone11ProとiPhoneXSの比較は下記の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

>>5分でわかる!iPhone11 ProとiPhoneXSの性能比較!買うならどっち?

 

 

iPhone11とiPhoneXSの本体価格を比較

 

まずは、本体価格について比較していきます。

 

iPhone11 iPhoneXR
64GB 74,800円(税別) 64,800円(税別)

発売時:84,800円(税別)

128GB 79,800円(税別) 69,800円(税別)

発売時:98,000円(税別)

256GB 90,800円(税別)

発売時101,800円(税別)

 

iPhone11は、2018年に発売したiPhoneXRよりも、1万円~1万5千円ほど安くなりました。

 

iPhoneXRはiPhone11の発売に合わせて、約2万円ほど値下げして販売を開始して、256GBは注文できなくなりました。

 

 

iPhone11とiPhoneXRの外観比較

続いて外観(デザイン)の変更点について比較していきます。

 

 

iPhone11 iPhoneXR
本体カラー パープル

ホワイト

イエロー

グリーン

ブラック

(PRODUCT)RED

ブルー

ホワイト

イエロー

コーラル

ブラック

(PRODUCT)RED

画面サイズ 6.1インチ 6.1インチ
サイズ(高さ) 150.9mm 150.9mm
サイズ(幅) 75.7mm 75.7mm
サイズ(厚さ) 8.3mm 8.3mm
本体重量 194g 194g
前面カメラ シングル12MPカメラ シングル7MPカメラ
背面カメラ デュアル12MPカメラ シングル12MPカメラ
防水性能、防塵性能 IP68(水深2メートルで最大30分間) IP67(水深1メートルで最大30分間)

 

本体カラー

 

 

 

本体カラーは、iPhoneXRの時にあったブルーとコーラルが無くなり、新たにパープルとグリーンが追加になりました。

 

それ以外のカラーは変わりありません。

 

 

背面カメラ・前面カメラ

 

背面カメラは、iPhoneXRは12MPのシングルカメラでしたが、iPhone11では12MPのデュアルカメラになりました。

これは、iPhoneXSと同等性能の物になります。

 

また、前面カメラはiPhone11 Proと同じく12MPの広角レンズを使用したものです。

 

iPhoneXRやiPhoneXSの前面カメラは7MPだったので、それよりも高性能なカメラを搭載したことになりますね。

 

そのため、自撮りをする機会が多かったり、SkypeやFaceTimeをよく使う人にとってはとてもうれしい機能強化です。

 

防水性能、防塵性能

 

 

iPhoneXRでは水深1メートルまでのIP67でしたが、iPhone11では水深2メートルまでとなるIP68になりました。

 

そのため、より防水性能・防塵性能が強化されたといえます。ちなみに、iPhoneXSと同じ性能です。

 

画面サイズ・本体サイズ

 

画面サイズ・本体のサイズはiPhone11とiPhoneXRは同じです。

 

ただ、iPhone11は背面カメラがデュアルカメラになり、形状が変わったので今まで使っていてたスマホケースは使用できなくなるので注意が必要です。

 

iPhone11とiPhoneXRの性能比較

 

続いて、性能(スペック)の変更点について比較していきます。

 

いて、性能(スペック)の変更点について比較していきます。

 

iPhone11 Pro iPhoneXS
容量 64GB
128GB
256GB
64GB
128GB
256GB
チップ A13 Bionicチップ A12 Bionicチップ
ビデオ再生時間 最大17時間 最大16時間
オーディオ再生 最大65時間 最大65時間
Wi-Fi Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac

Wi-Fi6

Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
ワイヤレス充電

 

チップ

 

チップは、従来のA12からA13に変更となりました。上位モデルである、iPhone11Proと同じものになります。

 

これによりチップの性能が向上したため、処理速度が最大20%早くなり、消費電力が最大40%少なくなったため、より少ない電力で最大のパフォーマンスを発揮できるようになります。

 

バッテリーの稼働時間が向上したのは、バッテリー容量が増えたというのもありますが、チップが省電力化したというのも大きな影響でしょう。

 

バッテリー

 

 

バッテリーは、A13チップが省電力となりバッテリー容量が増加したため、iPhoneXRよりも平均して1時間伸びました。

 

それにより、ほぼ1日中使えるくらいのバッテリーを確保できるようになりました。

 

Wi-Fi性能

 

新たに最新のWi-fiの規格である、Wi-Fi6(IEEE802.11 ax)に対応となります。

 

最大伝送レートは9.6Gbpsと非常に高速なWi-Fiですが、現時点ではあまり普及している規格ではありません。

 

ですが、5Gの提供に合わせてこれからどんどん増えていく規格ですので、このアップデートのすばらしさを実感できる日もそう遠くはないでしょう。

 

カメラ性能

 

デュアルカメラを搭載したことで、iPhoneXRよりも格段にきれいに写真を撮影することができるようになりました。

 

iPhoneXRはシングルカメラだったので、ポートレート撮影をするためには人物を認識する必要がありましたが、iPhone11では風景などでもポートレート撮影ができるようになります。

 

また、iPhone11 Proでも搭載されているナイトショットも可能になりました。

 

これは、デュアルカメラでより多くの光を取り込めるようになったこと、チップ性能が向上したことでカメラのセンサー能力も向上したからです

 

 

Face ID

 

比較表には書いてませんが、iPhone11の前面カメラの性能が向上したため、Face IDの機能が30パーセント速くなりました。

 

また、レンズが広角になっているため、認識できる範囲も広がりました。

 

そのため、Face IDが今までよりもストレスフリーになったといえますね。

 

さいごに

 

iPhone11は、廉価版として発売されたiPhoneXRのあらゆる機能を強化して、iPhoneXSを意識した水準のものになっていると感じました。

 

流石に2019年のハイエンドモデルであるiPhone11 Proに比べると性能は劣りますが、つい先日まで最新機種だったiPhoneXSと同等性能でありながら8万円ほどで買えるのは非常にお得と考えます。

 

そのため、あなたがiPhoneの購入を考えていてどの機種にしようか迷っているなら、

 

「お金が無くてiPhone8やiPhoneXRしか買えない。」

「iPhoneXRのブルーかコーラルが絶対欲しい!」

 

といった理由がない限り、iPhone11が一番オススメです。

 

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以上、最後までご覧いただきありがとうございました。