iPhone11とiPhone11 Proを徹底比較!どっちが買いか?

「iPhone11」はiPhoneXRの後継機「iPhone11 Pro」はiPhoneXSの後継機ということで2020年9月20日に発売しますが、買うならどっちにしようか悩ましいところですよね。

 

スタンダードモデルの「iPhone11」?

ハイエンドモデルの「iPhone11 Pro」?

 

そこで今回は、両方の機種を比較して購入するならどっちがオススメか紹介していきます。

 

「iPhone11」か「iPhone11 Pro」を買いたいけど、どっちがいいか悩んでいる人は参考にしてみてもらえればと思います。

 

 

「iPhone11」と「iPhone11 Pro」の価格を比較

 

IPhone11 iPhone11 Pro
64GB 74,800円(税別) 106,800円(税別)
128GB 79,800円(税別)
256GB 90,800円(税別) 122,800円(税別)
512GB 144,800円(税別)

 

価格は、同じ容量でも「iPhone11」の方が約3万円ほど安価になっています。

 

これだけの差額となると、「iPhone11 Pro」のほうが優れたスペックだとしても、購入をためらってしまうのではないでしょうか?

 

そのため、少しでも安くiPhone11シリーズを買いたいなら、「iPhone11」がオススメです。

 

「iPhone11」と「iPhone11 Pro」の外観を比較

 

続いて、外観について比較していきます。

 

iPhone11 iPhone11 Pro
本体カラー パープル

ホワイト

イエロー

グリーン

ブラック

(PRODUCT)RED

ミッドナイトグリーン

ゴールド

スペースグレイ

シルバー

画面サイズ 6.1インチ

(液晶ディスプレイ)

5.8インチ

(有機ELディスプレイ)

サイズ(高さ) 150.9mm 144mm
サイズ(幅) 75.7mm 71.4mm
サイズ(厚さ) 8.3mm 75.7mm
本体重量 194g 188g
前面カメラ シングル12MPカメラ シングル12MPカメラ
背面カメラ デュアル12MPカメラ トリプル12MPカメラ
防水性能、防塵性能 IP68

(最大水深2メートルで最大30分間)

P68

(最大水深4メートルで最大30分間)

 

本体カラー

 

「iPhone11」はパープル、ホワイト、イエロー、グリーン、ブラック、(PRODUCT)REDの6色

 

「iPhone11 Pro」はミッドナイトグリーン、ゴールド、スペースグレイ、シルバーの4色のラインナップになっています。

 

 

カラフルな色が多いのは「iPhone11」、落ち着いた上品な色なのは「iPhone11 Pro」といった感じです。

 

画面サイズ

 

 

「iPhone11」は画面サイズが6.1インチの液晶ディスプレイ、「iPhone11 Pro」は画面サイズが5.8インチの有機ELディスプレイです。

 

「iPhone11 Pro」に搭載されている有機ELディスプレイは、画面のきめ細やかさ・省電力性など全体的に液晶ディスプレイより優れているとされています。

 

ただ、有機ELと液晶ディスプレイを2台並べて同じ映像を見比べでもしない限り、差はほとんど分からないでしょう。

 

現に、液晶ディスプレイを搭載している「iPhoneXR」や「iPhone8」より前の端末を使っている人でも、画面が粗くて見づらいと感じることはほとんどありませんよね?

 

本体画面は少しでも画質が良いものがオススメですが、「iPhone11」と「iPhone11 Pro」の価格差を考えると、有機ELにこだわるべきか悩ましいところです。

 

そのため、価格が高くていいので、少しでも画質が良いものを使いたいなら「iPhone11 Pro」、

 

本体価格が安いほうが良い、画質には特にこだわりはない、少しでも画面が大きいほうが良いなら「iPhone11」を選ぶことをオススメします。

 

本体サイズ

 

「iPhone11」の本体サイズは、「iPhone11 Pro」よりも約6mmほど大きいです

 

画面サイズの違いがそのまま、本体サイズにも影響したということですね。

 

カメラ

 

前面カメラは「iPhone11」も「iPhone11 Pro」も同じシングル12MPカメラなので、そのため、セルフィー撮影やSkype、FaceTime、Face IDで使う分には差がありません。

 

背面カメラは、「iPhone11」はデュアル12MPカメラ(望遠・広角)に対して、「iPhone11 Pro」はトリプル12MPカメラ(望遠・広角・超広角)を搭載しています。

 

     

 

画素数は同じ12MPカメラですが、「iPhone11 Pro」のトリプルカメラは写真に取り入れる光の量、同時に撮影できる写真の量が違ってくることから、カメラ性能は圧倒的に優れています。

 

ただ、忘れてはいけないのは「iPhone11」に搭載しているデュアルカメラは、これまでも最新機種である「iPhoneXS」と同じ性能のカメラです。

 

シングルカメラとデュアルカメラでは、ズーム機能やポートレート撮影機能など備わっていない機能が多くありましたが、デュアルカメラとトリプルカメラは、できることにほとんど差がありません。

 

そのため、トリプルカメラに特別なこだわりが無い限りは「iPhone11」のデュアルカメラで十分ではないでしょうか。

 

 

防水性能、防塵性能

 

 

「iPhone11」の保護等級はIP68(最大水深2メートルで最大30分間)ですが、「iPhone11 Pro」は同じIP68でも最大水深4メートルで最大30分間と、同じ保護等級でもやや性能が落ちます

 

とはいえ、IP68(最大水深2メートルで最大30分間)は「iPhoneXS」と同じ性能なので、「iPhone11」でも十分な性能といえます。

 

「iPhone11」と「iPhone11 Pro」の性能を比較

 

「iPhone11」と「iPhone11 Pro」の性能差はほとんどありません

 

そのため、違っている部分を抜粋して比較していきます。

 

iPhone11 iPhone11 Pro
容量 64GB
128GB
256GB
64GB
256GB
512GB
チップ A13 Bionicチップ A13 Bionicチップ
ビデオ再生 最大18時間 最大17時間
ビデオストリーミング再生 最大11時間 最大10時間
オーディオ再生 最大65時間 最大65時間

 

容量

 

「iPhone11」は64GB、128GB、256GB

 

「iPhone11 Pro」は64GB、256GB、512GB

 

といったラインナップになっています。

 

動画をダウンロードし過ぎたり、写真を撮りすぎたりすると64GBを微妙にオーバーしてしまう時がありますよね。

 

そのような場合、「iPhone11」であれば64GBモデルよりも5,000円高い128GBモデルを購入すれば済む話です。

 

一方、「iPhone11 Pro」の場合は64GBモデルより16,000円高い256GBモデルを購入しないといけないため、やや勝手が悪いです。

 

チップ

 

 

チップは「iPhone11」と「iPhone11 Pro」は同じA13を使っているため、処理性能において「iPhone11」と「iPhone11 Pro」は同等と考えていいでしょう。

 

そのため、高い処理能力が必要となるゲームやアプリの快適度も同じくらいということでしょう。

 

バッテリー

 

「iPhoneXS」と「iPhoneXR」の時はバッテリー利用時間に差がありましたが、後継機の「iPhone11」と「iPhone11 Pro」の間にはほとんど差はありません。

 

しいて言えば、「iPhone11 Pro」の方がやや長持ちといえます。

 

 

買うなら「iPhone11」がオススメか?

 

ここまで紹介してきた通り、スタンダードモデルの「iPhone11」であっても、2018年のハイエンドモデルである「iPhoneXS」と同等の性能を有しています。

 

そのため、金額を考えると基本的には「iPhone11」がオススメといえるでしょう。

 

ですが、ハイエンドモデルを買いたい、お金に余裕がある、トリプルカメラにすごく魅力を感じてい、6.1インチだと大きくて手に収まらない、有機ELが良い、などなどの理由で「iPhone11 Pro」の方が欲しいなら、その方が満足度は高いでしょう。

 

逆に考えると、性能的にはほとんど差が無いということは、見た目の好みで決めてしまっても全然かまいません。

※「iPhone11 Pro」の場合はお金が多くかかりますが・・・

 

スマホは生活必需品になりつつありますので、自分が日常的に使っていて満足できるものを選ぶといいのではないでしょうか。

 

最後に

 

以上、「iPhone11」と「iPhone11 Pro」の性能について比較してきました。

 

「iPhone11」と「iPhone11 Pro」のどちらかを購入したいと考えているなら、参考にしていただければと思います。

 

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。