ただ、夏になると成長速度が爆発的に早くなり、1週間ほったらかすだけで葉が大量に増えて「消費が追い付かない・・・」ということにもなりがちです。
そこで今回は、そんな余りがちなバジルの葉を使った『バジルのオリーブオイル漬け』の作り方について紹介していきます。
バジルの使い道に迷っているなら、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
準備するもの
・バジルの葉:適量
・オリーブオイル(エキストラバージンオイル):適量
・保存用の容器(瓶などしっかりふたができるもの)
材料が「適量」になっている理由は、後ほど説明します。
オリーブオイルは『エキストラバージンオイル』と書いていますが、『通常のオリーブオイル(ピュアオリーブオイル)』で問題ありません。
ただ、個人的には『エキストラバージンオイル』の方が香りが良いので、そっちをオススメします。
また、保存用の容器はカビの生えにくい状態を作るために、前もって煮沸消毒をしてください。
煮沸消毒のやり方については下記をご覧ください。
煮沸消毒のやり方
保存容器は「瓶」の場合で紹介していきます。
(1)瓶とふたを洗剤でしっかり洗います。
(2)鍋に瓶とふたがかぶるくらいの水を入れて、沸騰させます。
瓶がプラスチック製の場合、鍋底の温度で変形する恐れがあるため、沸騰してから投入してください。
(3)お湯を沸騰させたまま、5分間放置します。
瓶がプラスチック製の場合、鍋底の温度で変形する恐れがあるため、トングや菜箸などで適度に動かしましょう。
(4)5分経過したら鍋のお湯を捨てて、瓶とふたを布巾やキッチンペーパーなどの上で乾かします。
瓶が熱くなっているので、やけどに注意しながら行ってください。
バジルのオリーブオイル漬けの作り方
調理時間10分です。
それでは、作り方について紹介していきます。
手順1:バジルの葉を洗って乾かす
①摘んできたバジルの葉を水で洗います。
②キッチンペーパーで挟むようにして水気を取ります。なお、水気を取れるなら布巾でも問題ありません。
③バジルの香りを強くしたいなら、バジルの葉を両手で叩くと香りが強くなります。ぜひ試してみてください。
手順2:保存容器にバジルとオリーブオイルを入れる
①保存容器にバジルを入れて、オリーブオイルを入れていきます。
②オリーブオイルは、容器に入っているバジルが完全に浸るまで入れてください。
※オリーブオイルの量を「適量」として紹介したのはこの理由からです。
③瓶にしっかりとふたをします。
手順3:常温で1週間ほど放置する
①常温で1週間ほど放置すると、オリーブオイルにバジルの香りが移っているので取り出します。
※1週間以上放置していると、腐敗してくるの注意してください。
②バジルを取り出した後のオリーブオイルは、カビ生えないように冷蔵庫で保存しましょう。
③取り出したバジルは、黒く変色していることがありますが風味は変わらないので料理に使ってもいいでしょう。
ちなみに私の使い道を紹介すると、
・カプレーゼ
・ピザ(マルゲリータ)
・ミートソール
・バジリコパスタ
・タコのカルパッチョ
・アヒージョ
などですね。
↓実際に「マルゲリータ」を作った時の写真です。↓
まとめ
バジルのオリーブオイル漬け』の作り方について紹介してきました。
ざっくりと手順についてまとめると、
①バジルの葉を洗って乾かす。
②瓶にバジルを入れてオリーブオイルに浸す
③常温で1週間放置したら、バジルの葉を取り出す。
といったところですね。
オリーブオイルはいろいろな料理の風味付けに使うことが出来て汎用性が高いので、バジルの使い道に困ったらぜひ試してみてください。
以上、ご覧いただきありがとうございました。