au解約時の注意点12個|オススメ乗り換え先3選

au解約して他社に乗り換えたいけど、注意点って何がある?
使えなくなるサービスあるなら知りたいし、事前に必要な準備とかあるの?

このような悩みを抱えているあなた!

 

本記事ではこのような悩みを解決できるように、『au解約時に注意したいポイントを12個』『おすすめ乗り換え先3つと選び方』を解説していきます。

 

auを解約して後悔しないためにも、本記事を参考にしながら手続きを進めてくださいね。

 

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au解約時の注意点12個

 

 

auを解約する時に注意してほしいポイントは下記11個の通り。

  1. キャリアメール(ezweb.ne.jp)は使えなくなる
  2. auは月途中解約で1ヶ月分・格安SIMは日割りで料金が発生
  3. 分割払いが途中の場合は引き続き請求
  4. au関連の特典・キャンペーンは使えなくなる
  5. 『 じぶん銀行 』は引き続き使える
  6. 『au Payカード』『プリペイドカード 』は引き続き使える
  7. 通信速度はau回線より遅くなることがある
  8. auID(電話番号)は使えなくなる
  9. スマートバリューの割引が使えなくなる
  10. キャリア決済が使用できなくなる
  11. iPhoneでメッセージアプリ(MMS)が使えなくなる
  12. 契約解除料金は発生しない

 

取り返しのつかない要素はありませんが、料金的に損することもあるのでしっかり把握しておきましょう。

①キャリアメール(ezweb.ne.jp)は使えなくなる

 

 

あなたが今使っているauのメールアドレス(***@ezweb.ne.jp)は、乗り換え先に持っていけません。

auとの契約しているから使えるメールアドレスですからね。

 

なお、月額330円でauメールだけを契約する「auメール持ち運び」というサービスもあります。

そのため、auを解約する時のメールは下記のどちらかで対応しましょう。

 

  1. auメール持ち運びで今までメールアドレスを使う(月額330円)
  2. 別のメールアドレス(gメール等)を作成して、そっちを使う(無料)

 

auメール持ち運びについては、下記リンクで詳しく解説しています。

 

auメール持ち運び

②auは月途中解約で1ヶ月分・格安SIMは日割りで料金が発生

 

auは月の途中で解約した場合でも、月額料金は日割りではなく1か月分請求されます。

一方、格安SIMのほとんどは日割り計算なので、使った日数分しか請求されません。

 

つまり、auを月の上旬に解約して直後に格安SIMを契約した場合、格安SIMの日割り計算分だけお金を多く支払うことになります。

そのため、auを解約するタイミングとしては月末(25日頃)がベストといえるでしょう。

 

③分割払いが途中の場合は引き続き請求

 

スマホの分割払いが残っている場合、au解約後もその料金は請求されます。

 

そのため、乗り換え先の携帯料金+auの分割料金の2つが請求されることになります。

④au関連の特典・キャンペーンは使えなくなる

 

auユーザー限定のお得なクーポン・キャンペーンなどの特典は使えなくなります。

※例えば、「〇〇をすればポイント還元キャンペーン」等ですね。

 

これらの特典が使える状態なら、auを解約する前に使ってしまいましょう。

 

⑤『 auじぶん銀行 』は引き続き使える

 

 

『 auじぶん銀行 』はKDDIと三菱UFJ銀行が共同で設立したインターネット銀行です。

 

auのサービスと紐づいている機能は多いですが、ネット銀行として独立しています。

そのため、auを解約した後でもこれまで通り使えるのでご安心ください。

 

⑥『 au Payカード 』『プリペイドカード』は引き続き使える

 

au Payカード

 

『au Payカード』はau解約後も引き続き使えます。

 

【参考】

>>au携帯電話を解約した場合、クレジットカードを継続して利用できますか?

 

また、 au Payプリペイドカード についてもau解約後も今まで通り使えます。

しかし、「auかんたん決済」による金額チャージはできなくなるので要注意。

 

⑦通信速度はau回線よりも遅くなる場合がある

 

auから、ドコモ・ソフトバンク・楽天モバイルに乗り換える場合は、通信速度・品質はそれほど変わりません。

これらの4社はキャリア(MNO)と言って、自社回線を使用して通信サービスを提供しているからです。

 

しかし、格安SIM( MVNO)の場合は、auに比べて通信速度が遅く、回線品質が悪くなることがあります。

理由として、格安SIMはキャリアの通信回線を借りてサービスを提供しているからです。

維持管理費がかから分サービスを安く提供できますが、すべての設備を使えるないので品質が劣ります。

 

格安SIM(MVNO)の仕組みを道路に例えてみましょう。

『キャリアが所有している3車線ある道路のうち、1車線を格安SIMが借りている』といったイメージです。

 

 

混雑していない時は、1車線も3車線も変わらず進みます。

しかし、昼や帰宅ラッシュ(17時~19時)では混雑するので、1車線しかないと圧倒的に遅くなるということです。

 

⑧auID(電話番号)は使えなくなる

 

au IDを携帯番号で登録している場合、au IDが下記の方式で変更になります。

 

「電話番号」 + 「_(アンダーバー)」 + 「解約手続き年月日(YYYYMMDD)」

 

(例)2020年5月30日にauを解約した場合

解約前:080********

解約後:080********_20200530

 

そのため、au IDを利用したサービスにログインする時は、

  •  上記のようなau IDでログインする
  •  メールアドレスなど電話番号以外のau IDに変更する

といった対策が必要です。

 

⑨スマートバリューの割引が使えなくなる

 

auの携帯電話と「auひかり」「モバイルWi-Fi」を同時に契約している場合、月額料金が割引になる「スマートバリュー」が適用されます。

 

しかし、auの携帯電話を解約することで「スマートバリュー」が適用されなくなります。

つまり、「auひかり」や「モバイルWi-Fi」は解約なりませんが、割引適用外になるので月額料金は上がります。
ということは憶えておいてください。

⑩キャリア決済が使用できなくなる

 

キャリア決済とは、月額課金やネット決済料金を毎月の携帯料金と一緒に決裁できるサービスです。

auでは「auかんたん決済」になります。

 

使用した翌月に請求が来るので、疑似的なクレジットカードのように使えるメリットがあります。

しかし、auを解約すると「auかんたん決済」が使えなくなります。

そのため、auかんたん決済で月額課金サービス(ファンクラブ、コミックサイト)を支払っている人は、それ以外の支払い方法に変更が必要になります。

 

⑪iPhoneでメッセージアプリ(MMS)が使えなくなる

 

iPhoneメッセージ

 

iPhoneでメッセージアプリでメールの送受信(MMS)ができましたが、乗り換え先によっては使えなくなります。
※MMS(マルチメディア・メッセージング・サービス)

なぜなら、MMSを利用できるのは、日本の携帯電話会社ではauかソフトバンクのメールアドレスだけだからです。

 

LINEのように、アドレス毎にメールを管理できるので便利だと感じている人も多いと思いますが、割り切ることが必要。

そのため、ソフトバンク以外に乗り換えるなら、メールアプリでメール管理が必要になると覚えておきましょう。

 

⑫契約解除料金は発生しない

 

auでは2022年3月31日をもって、契約解除料金は発生しなくなりました。

 

以前であれば、更新月以外での解約で9500~1000円かかっていましたが、現在では無料です。

そのため、更新するタイミングは特に考えなくてもいいですよ。

【参考】
>>「2年契約/2年契約N」に契約解除料は発生しますか?

 

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まとめ

 

以上、au解約時に注意したいポイントを12個を解説してきました。
最後に項目だけ簡単におさらいしましょう。

 

  1. キャリアメール(ezweb.ne.jp)は使えなくなる
  2. auは月途中解約で1ヶ月分・格安SIMは日割りで料金が発生
  3. 分割払いが途中の場合は引き続き請求
  4. au関連の特典・キャンペーンは使えなくなる
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  6. 『au Payカード』『プリペイドカード 』は引き続き使える
  7. 通信速度はau回線より遅くなることがある
  8. auID(電話番号)は使えなくなる
  9. スマートバリューの割引が使えなくなる
  10. キャリア決済が使用できなくなる
  11. iPhoneでメッセージアプリ(MMS)が使えなくなる
  12. 契約解除料金は発生しない

 

私の場合は、auのサービスをほとんど使っていなかったので、この辺を理解しないまま解約しても問題ありませんでした。

ですが、auのサービスを使い倒しているなら、後悔しないためにもしっかりと覚えておきましょう。

 

オススメ乗り換え先3選

 

スマホ乗り換え先

au解約後の乗り換え先で悩んでいるあなたのために、おすすめを3つご紹介します。

基本この3つは料金が安く回線が安定しているので、遅い・つながらないストレスは軽くなるでしょう。

ahamo

 

ahamo

 

ahamoの料金プランは、20GBで2,970円、100GBで4,950円の2つ。

どちらのプランでも、最初の5分は通話が無料です。

 

ahamoの最大の強みは、docomoの電波をそのまま利用できるという点。

他社に比べてつながるエリアも広く、建物にも強いので通信回線の安定性は最強です。

他社は圏外でもdocomoならつながるという場面をたくさん経験しています。

このような特徴から、ahamoが向いている人は以下のような人でしょう。

 

  • 安定した通信回線を求めている
  • 1回の通話は短いが頻繁に通話をする
  • 20GBだと足りない

 

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LINEMO

 

LINEMO

 

LINEMOの料金プランは、3GBで990円、20Bで2,728円の2つ。

通話料無料はオプションですが、『LINEギガフリー』によりLINEでギガは消費しません。

LINEMOの強みは、3GBで990円という最安値プランがあるという点。

 

格安SIMだと同料金プランはありますが、回線が不安定、混雑時間帯で通信速度が遅くなるなどのデメリットがあります。

しかし、LINEMOはソフトバンクの回線をそのまま使っているので、通信速度が安定しています。

 

また、LINEでのギガ消費が無いので、画像・動画を気兼ねなく遅れますし、通話・テレビ電話も気にしなくてもOKです。

このような特徴から、LINEMOが向いている人は以下のような人でしょう。

 

  • 月のギガ消費3GB未満
  • 安さ+回線の安定性も求めている
  • 通話はほとんどしない(通話はLINEを使用)
  • LINEを使い倒している

 

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楽天モバイル

 

楽天モバイル

 

楽天モバイルの料金プランは、3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、20GB以上で3,278円と従量課金制の1プラン。

『楽天Link』という専用アプリで通話をすると、通話料金は無料です。

楽天モバイルの強みは、従量課金制料金プラン、通話料金が無料、楽天市場の還元率がアップするという点。

 

従量課金制プランなので、ギガを節約すればするほど月額料金は安くなります。

通信速度も安定しており、夕方などの混雑する時間でもしっかりつながります。

建物に弱いデメリットはあるものの、現在は電波整備も進み、全国どこでもおおむねつながるといってもいいでしょう。

ちなみに、20GBプランとしては、ahamo・LINEMOと比較して最安値でもあります。

 

このような特徴から、楽天モバイルが向いているのは以下のような人でしょう。

 

  • 通話の機会が多く5分以上話すこともある
  • 20GBプランをとにかく安く使いたい
  • 月のギガ消費が3GB前後
  • 楽天市場で買い物をする機会が多い

 

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