>>矯正前の初診・相談の体験談!大まかな費用についても紹介|25歳からの歯科矯正
前回は、出っ歯を治すために歯科矯正の初診・相談をしてきて自分の歯並びや顎の状態について説明を受けてきました。
今回はその説明を受けて、本格的に歯並びの治療をしていこうと決意したので、「検査・診断」を受けて本格的に矯正歯科を続けていくことにしました。
大まかな矯正治療の流れでいうところの、
↓
②検査(レントゲンを撮ったり、歯型をとる、といった精密検査をする)
↓
③動的治療(歯を抜いたり、歯を動かす治療)
↓
④保定治療(元に戻らないようにする治療
上記②に当たる部分ですね。
そこで今回は、実際に検査を受けてきたので、下記の2項目について紹介していきます。
●検査の流れ・内容は?
●検査にかかる費用はいくらか?
検査の流れ・検査内容について
検査の流れとしては、
①歯科医院に行き受付する。
↓
②診察室に入り口の中の写真を撮る
↓
③座った姿勢のまま、前左右から写真を撮る
↓
④左右前後から顔のレントゲン写真を撮る
↓
⑤歯型を取る
といった感じでした。
それではそれぞれ詳しく紹介していきます。(①は割愛しますね)
口の中の写真を撮る
まず、最初に口の中の写真を撮ります。
口を広げる器具(開口器、マウスオープナー)で口を開けた状態で、歯を噛んだままの状態で前から、斜め前から、横からとそれぞれ写真を撮ります。
そのため、治療のビフォーアフターを比較したり、今後の治療を決めていくために撮影するとのことでした。
当然ながら、歯に食べ物が挟まっていると恥ずかしいので、事前に歯磨きはしっかりしておきましょう。
開口器を左右の口につけたり、片方だけだったりと割といろいろなバリエーションで撮影していたので、時間としては5分程度だったかと思います。
前左右から写真を撮る
正面から、斜め前から、左右からそれぞれ写真を撮りました。
椅子に座った状態で撮影するので、特に何かを付けるわけでもなく普通に終わりました。
口の中の写真撮影同様、治療のビフォーアフターを比較したり、今後の治療を決めていくために使用するとのことです。
写真を撮影するだけなので、1分程度です。
左右前後から顔のレントゲン写真を撮る
レントゲン室に入り、前後左右からそれぞれレントゲン写真を撮影しました。
歯科医院にもよりますが、レントゲン撮影ではなくMRIだったりするようです。
専用の機械のようなものを頭に装着したままでの撮影で、撮影する度に付け替えをしていたので、撮影には10分くらいはかかったように感じます。
歯型を取る
パテのようなものマウスピース塗り、それを歯にくっつけて歯型を取りました。
上下それぞれ順番に歯型を取るのですが、マウスピースが結構大きくて、のどの奥まで入ってくると「オエッ」てなりますし、意外と呼吸がしにくいので少し大変な検査でした。
ただ、幸いにもパテはミント味で歯磨き粉のようでしたので、味としてはそれほど問題ありませんでした。
パテが固まるまで約5分程度マウスピースを口に入れている必要があり、準備にそれぞれ2、3分程度かかるので、時間としては15分程度になります。
行った検査は以上で、すべての検査にかかった時間は約30分程度でした。
今回行った検査を元に、歯の模型を作成して骨格などをしっかり見極めたうえで正式な治療を行っていくとのことです。
検査結果が出るまでは3週間かかるとのことなので、それ以降に再度診察を行っていくことになります。
検査に係る費用
検査にかかった費用は、30,000円(税抜き)だったので、支払った金額は32,400円(税込み)でした。
費用の内訳としては、
・今回の検査料(外観写真、レントゲン写真、歯型を元に作成する模型)
・次回の診察・相談料
ということらしいです。
そのため、3週間後に検診・相談を行う時は、お金は払わなくてもいいことになります。
支払方法については、一括支払いもしくは、今回と次回の診察の時に分割して支払うかのどちらかということでした。
やはり、保険が適用されないっていうのもあってか、結構高額ですよね。
歯科医院によっては、検査の内容も違ってきますし、金額も違ってくるので、参考までに。。。
最後に
以上、歯科矯正の治療の検査を受けてきた体験談の紹介でした。
歯科治療でレントゲンは何回も撮られたりしたことはありますが、頭に器具を付けてまで撮影したことは無かったのでなかなか新鮮でした。
また、歯型を取るのが結構大変でしたが、これをもとに自分の模型ができてくると考える、早く見てみたくてなんだかドキドキします。
検査費用については、保険適用外ということで結構な金額ですが、私が通院している歯科医院は分割ができるようでしたので、今すぐ手持ちが無いといった場合でもなんとかなるんだなということがわかりました。
ただ、この部分については病院によって違うので、これから検査を考えている方は事前に確認をしてみてくださいね。
とりあえず検査結果が出るまで、3週間ほどかかるとのことなので、次回の診察は7月中旬ということになります。
おそらくそこから、治療についての説明を受けて実際に治療を始めていくとなればもう少し先になるはずです。
そのため、今後矯正治療を考えているなら、少しでも早く取り掛かったほうが良いと思います。
以上、ご覧いただきありがとうございました。
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